クルマ好きの方であれば、一度は愛車の写真映りを気にしたことがあるだろう。背景にどんなものを入れるか、並べるクルマはどうするか、ロケーションをどうするかなど…。きれいな車体で写すため入念に洗車したり、電飾を施す人もいるだろうか。
そんなクルマ好きの間で、愛車の映り方にちょっとした変化を取り入れようとするツイートが流行しているようだ。
「#片目選手権」とは
#片目選手権
このツリ目が大好きですムチュ pic.twitter.com/MWgDHHM4g9—terry_no.5 (@terry_bonbon) 2018年4月19日
アウディTTロードスターです pic.twitter.com/IbQBksMa8X
—けい① (@tsukacchan_0404) 2018年4月21日
「#片目選手権」というタグがつけられたこちらのツイート、クルマ好きの方であれば車種はすぐにわかるだろう。上に挙げたクルマ以外に、日本車も多くツイートされている。
見ていただければおわかりいただけると思うが、クルマの全体ではなく一部分のみを映しているのが特徴的だ。とくに、二つあるヘッドライトをあえて一つしか映していないところが特徴的だろう。
削ることで変わるクルマの表情
#片目選手権
ドット pic.twitter.com/JZMS3S6cW4—らすべがす🌎 (@FALILV_bm3) 2018年4月18日
こちらは「#片目選手権」のなかでも、とくにヘッドライトがアップになっているもの。その特徴的なリングのデザインから、BMWであることはすぐにわかるだろう。クルマ全体を映した写真と、ヘッドライトだけ(しかも片方だけ)写した写真で、印象が大きく変わることがおわかりいただけただろうか。
クルマの見栄えをよくするため、日ごろから色々なことを試しているオーナーも多いと思う。洗車にこだわってみたり、少し電飾を施したりする方もいるかと思う。
今回取り上げたツイートからは、「足すだけでなく、引くことでも見栄えがよくなる」と言えるのではないだろうか。とくに写真映りという観点から、必要最小限の要素を抑えれば、クルマ全体をムリに写す必要がないと言えそうだ。