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RVRはいくらで買える?特徴や旧型モデルについても解説


三菱のコンパクトSUV「RVR」は、高い悪路走破性が魅力のコンパクトクロスオーバーSUVです。

2010年に登場した現行型は2024年4月を目安に生産終了がアナウンスされており、現在は在庫限りの販売となっているため、今後RVRの購入を考えるのであれば基本的には中古車で探すことになります。

ここでは、RVRの特徴や歴代モデルについて、また中古車市場の相場などについても解説します。

  • RVRは、パワフルなデザインなどが特徴
  • RVRは、3つの歴代モデルがある
  • RVRの新車の価格は、230万6,700 円からとなっている

RVRの注目すべき特徴3選!

RVRは、タフさを感じさせるデザインや三菱ならではの4WD性能が魅力のSUVです。

特徴1:三菱らしいタフギア感と都会的な雰囲気を融合

RVRは独自のデザインコンセプト「Impact and Impulse」に基づき、三菱のSUVらしいギア感は失わず、都会的に似合う洗練されたデザインを追求しています。

具体的には、厚みのあるフロントフェイスや、三菱のフロントデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」をさらに進化させて力強さや堅牢さを感じさせるデザインを採用。フロントランプはLEDを多用してターンランプとフォグランプをバンパーサイドに配置し、三菱のモデルならではの独自性と上質感を表現しています。

特徴2:運転しやすいサイズ感

現行型のRVRのボディサイズは全長4,365mm、全幅1,810mm、全高1,630~1,640mm(グレードによって異なる)であり、3ナンバーサイズではあるものの大きすぎず、扱いやすいサイズ感を実現しています。

最小回転半径は5.3mなので、あまり広いスペースがない街なかの駐車場や、狭い林道などでもスムーズに取り回せるでしょう。

また、SUVならではの高いヒップポイント、さらにボンネットフードを前傾させた設計にすることによってドライバーが歩行者や車両などを視認しやすく、安心して運転できる良好な視界を確保しています。

特徴3:三菱ならではの4WD性能の高さ

RVRはすべてのグレードに4WDの設定があり、4WD車には電子制御4WDを採用しています。

これは悪路走破性の高さで定評のある「デリカD:5」にも搭載されている4WDシステムで、走行環境に応じて前後トルクを適切に配分する「4WDオート」、燃費が良い「2WD」、「4WDオート」よりも大きなトルクを後輪へ伝達して悪路走破性を高める「4WDロック」の3つのモードの切り替えができます。

近年はSUV人気が高まり、デザインだけがSUV風で走破性はそれほどではなくオンロードでの使用を前提としているモデルも多くあるのが現状です。数あるSUVの中でも「4WDロック」を採用するモデルは少なく、RVRは近年流行りの「見た目だけSUV」ではない、しっかりとした走破性を有するモデルといえます。

RVRのこれまでのモデル

RVRの初代モデルは1991年に登場、その後2回のフルモデルチェンジを行っており、3世代のモデルが存在します。

それぞれの世代の特徴について、見ていきましょう。

歴代モデルで最も長寿の3代目(2010年~2023年モデル)

これまでのワゴンからコンパクトクロスオーバーSUVにスタイルを変え、約8年ぶりに「RVR」の名を冠して登場したのが現行型です。この現行モデルはかつてPSAグループ(プジョー・シトロエン)にOEM供給され、プジョー「4008」、シトロエン「C4エアクロス」として販売されていました。

2010年にデビュー、生産は2024年まで行われており、モデルライフは歴代で最も長くなっています。

キープコンセプトとなった2代目(1997~2002年モデル)

1997年に登場した2代目は先代のキープコンセプトとなり、リアシートのロングスライド機能、リアスライドドアなどはそのまま継承されました。

1999年にマイナーチェンジを行っており、要望が多かったという両側スライドドア搭載モデルをラインナップに追加しています。また、エクステリアデザインを一新し、ギア感をやわらげおしゃれさや上質さを感じさせるスタイルへと進化させました。

斬新なパッケージングが話題になった初代(1991~1997年モデル)

空前のRV(レクリエーショナル・ヴィークル、レジャーに最適な車)ブームの最中に登場したRVR。

当時かなりの人気を博していた「パジェロ」は本格的なクロカン車であることから、もう少し一般ユーザーに寄り添い、車内の快適性やレジャーでの使いやすさを考慮したモデルとして登場しました。

クロスオーバーSUVのニュアンスを持ったトールワゴンであり、ドアは運転席側に1枚、助手席側に2枚で後席ドアはスライドドアという斬新なパッケージングを採用しています。

三菱ならではの4WD性能を確保しつつ、広い室内空間を実現しリアシートはロングスライドが可能であるなど、ユーティリティが高く人気を集めました。

RVRを買いたい!現在の価格はいくら?

RVRの新車は230万円台前半から入手できます。ここでは、RVRの新車の価格と、中古車の相場も見ていきましょう。

RVRの新車の価格

RVRはすでに生産が終了しており、在庫対応となるため、一部の装備や仕様が選択できないケースもあります。

RVRのそれぞれのグレードの新車価格は、以下のとおりです。

M 2WD:230万6,700 円

M 4WD:253万4,400 円

G 2WD:247万0,600 円 

G 4WD:269万8,300 円

BLACK Edition 2WD:260万4,800円

BLACK Edition 4WD:283万2,500円

※2024年6月14日時点の金額

RVRの中古車の価格

RVRは現行型のモデルライフが長いので、現行型の初期型と2017年のマイナーチェンジ後のモデル、そして比較的新しい年式のモデルの相場をご紹介します。

2011年式(初期モデル):65~85万円程度

2018年式(直近のマイナーチェンジ後):145~185万円程度

2023年式:225~245万円程度

※2024年6月14日時点の相場

購入するよりもお得にRVRの中古車に乗る方法を見る

希望に合ったRVRで、ドライブを楽しもう

現行型のRVRは10年以上のモデルライフとなっていますが、流通台数がそれほど多くないため、中古車市場での選択肢が豊富なわけではありません。

欲しい仕様のものが見つかればそのときが買い時なので、こまめにチェックすることをおすすめします。

※この記事は、2024年6月時点の情報で制作しています

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