阿智村・昼神温泉へのアクセス方法
長野県の南信州に位置する阿智村は、美人の湯として知られる昼神温泉があり、星空がきれいな村として人気です。「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」は、ほぼ通年で開催されています。
東京・大阪からは直行バスがありますが、名古屋・伊那経由の便利なルートもあるので、それぞれのアクセス方法を比較して紹介!
目次
名古屋から阿智村・昼神温泉へのアクセス方法
公共交通機関で名古屋から阿智村・昼神温泉へアクセスするなら、高速バスの一択です。バスの本数が多く、阿智村にバス停が4カ所(中央道昼神温泉・昼神温泉・昼神温泉郷・阿智)あるので、目的地にあわせて乗降地を選べます。
※2022年11月調べ
駒場(中央道昼神温泉)から昼神温泉郷へのアクセス方法
名古屋からの一部便と東京・大阪からの直行バスは、駒場(中央道昼神温泉)が昼神温泉の最寄りバス停です。駒場(中央道昼神温泉)は阿智パーキングエリアにあるため、温泉宿が多い昼神温泉郷から少し離れた場所にあります。
徒歩約40分もかかるので、阿智村巡回バスやタクシーを利用するのがおすすめです。
巡回バスでアクセス
駒場(中央道昼神温泉)から一番近い巡回バスのバス停は、徒歩約6分の場所にあるこまんばです。
こまんばから昼神温泉郷の中心地である昼神温泉東(旧ガイドセンター前)バス停までは約16分。利用料金は1回100円。
ただし注意点として、日曜・祝祭日・年末年始は運休です。また、こまんば発の最終便は17時台なので、時刻表を事前にチェックし、到着時間が合う高速バスを選ぶとスムーズです。
阿智村 2022年4月改定 阿智村巡回バス時刻表
タクシーでアクセス
タクシーを利用する場合、事前予約がおすすめです。料金は1,540円で、プラス迎車回送料金などが発生します。
アップルキャブ 南信州広域タクシー有限会社
東京から阿智村・昼神温泉へのアクセス方法
東京から阿智村・昼神温泉へアクセスする場合は、直行バス・名古屋経由・伊那経由のルートがあります。直行バスはアクセスしやすいものの、運行本数が少なく到着時間が夜になるため、名古屋や長野の伊那を経由するのがおすすめ。
直行バスでアクセス
直行バスで行く場合、駒場(中央道昼神温泉)に到着します。巡回バスが運行していない時間帯に到着するため、タクシーで昼神温泉までアクセスすることになります。
「駒場(中央道昼神温泉)から昼神温泉郷へのアクセス方法」はこちら。
料金:5,580円(高速バス 4,040円+タクシー 1,540円)
※タクシーは別途、迎車回送料金が発生
所要時間:約5時間(高速バス 約4時間42分+タクシー 約15分)
乗換回数:なし
※2022年11月調べ
名古屋経由でアクセス
名古屋経由で行く場合、名古屋までは新幹線や高速バスでアクセスできます。
新幹線を利用
料金:13,700円(新幹線 11,300円+高速バス 2,400円)
所要時間:約3時間40分(新幹線 約1時間40分+高速バス約1時間40分)
乗換回数:1回
高速バスを利用
料金:4,400円(高速バス 2,000円+2,400円)
所要時間:約8時間30分(高速バス 約6時間30分+約1時間40分)
乗換回数:1回
※新幹線料金は通常期・指定席
※2022年11月調べ
伊那経由でアクセス
伊那経由で行く場合、高速バスを乗り継いで行くのがおすすめ。ただし、阿智村・昼神温泉行きの高速バスは、中心地から少し離れた駒場(中央道昼神温泉)バス停に到着するので、巡回バスかタクシーで移動が必要です。
「駒場(中央道昼神温泉)から昼神温泉郷へのアクセス方法」はこちら。
料金:5,200円(高速バス 3,700円+1,400円+巡回バス 100円)
所要時間:約5時間40分(高速バス 約3時間10分+約1時間10分+巡回バス 約16分)
乗換回数:2回
※2022年11月調べ
東京から阿智村・昼神温泉へのアクセス方法まとめ
それぞれの料金と所要時間を表にまとめました。
料金 | 所要時間 | 乗換回数 | |
---|---|---|---|
直行バス | 5,580円 | 約5時間 | なし |
名古屋経由 (新幹線) | 13,700円 | 約3時間40分 | 1回 |
名古屋経由 (高速バス) | 4,400円 | 約8時間30分 | 1回 |
伊那経由 (高速バス) | 5,200円 | 約5時間40分 | 2回 |
※新幹線料金は通常期・指定席
※2022年11月調べ
所要時間が一番短いのは、名古屋まで新幹線で行く方法です。安く行くなら高速バスですが、直行バスや伊那経由で行くと、駒場(中央道昼神温泉)で乗り換えがあります。時間はかかりますが、名古屋経由の高速バスで行くのがおすすめ。
大阪から阿智村・昼神温泉へのアクセス方法
大阪から阿智村・昼神温泉へは、直行バスと名古屋経由で行くルートがあります。直行バスは運行本数が少ないので、時間が合わなければ名古屋経由のルートが良いです。
直行バスでアクセス
直行バスは駒場(中央道昼神温泉)に到着するので、昼神温泉までは巡回バスかタクシーで移動が必要です。「駒場(中央道昼神温泉)から昼神温泉郷へのアクセス方法」はこちら。
料金:4,600円(高速バス 4,500円+巡回バス 100円)
所要時間:約5時間(高速バス 約4時間30分+巡回バス 約15分)
乗換回数:1回
※2022年11月調べ
名古屋経由でアクセス
名古屋経由で行く場合、名古屋までは新幹線や高速バスでアクセスできます。
新幹線を利用
料金:9,080円(新幹線 6,680円+高速バス 2,400円)
所要時間:約2時間45分(新幹線 約49分+高速バス 約1時間36分)
乗換回数:1回
高速バスを利用
料金:4,000円(高速バス 1,600円+2,400円)
所要時間:約5時間15分(高速バス 約3時間5分+約1時間40分)
乗換回数:1回
※新幹線料金は通常期・指定席
※2022年11月調べ
大阪から阿智村・昼神温泉へのアクセス方法まとめ
各ルートの料金や所要時間は以下の通り。
料金 | 所要時間 | 乗換回数 | |
---|---|---|---|
直行バス | 4,600円 | 約5時間 | なし |
名古屋経由 (新幹線) | 9,080円 | 約2時間45分 | 1回 |
名古屋経由 (高速バス) | 4,000円 | 約5時間15分 | 1回 |
※新幹線料金は通常期・指定席
※2022年11月調べ
名古屋まで新幹線で行くと、早く阿智村・昼神温泉に到着します。安く行くなら名古屋まで高速バスで行くか、直行バスを利用するルート。直行バスは運行本数が少ないので、名古屋経由で行く方が予定を立てやすいです。
東京・大阪から観光で阿智村・昼神温泉を訪れるなら、名古屋経由でアクセスするのがスムーズです。予算や日程に合わせて、ルートを選んでくださいね。
(バスとりっぷ編集部)