3月23日の高知での桜の開花を皮切りに、全国から続々と桜開花の便りが届いています。この先お花見を予定されている方も多いこの時期に、全国にいるtenki.jpのメンバーとリレー形式で、各地の桜の様子をお届けします。お花見スポットを決める際の参考にしてください。
東京 サンシャイン60
まずはじめは、東京・池袋にあるサンシャイン60から。
3月24日に東京で開花が発表されましたが、3月27日時点で、サンシャイン60の桜は半分以上の花が開いている「5分咲き」の状態でした。実は2日前の25日にも桜の様子を観察していたのですが、その際は1~2輪ほどしか咲いておらず、2日間のうちに一気に開花が進んだようです。
福岡 室見川河畔公園
福岡からは、室見川河畔公園です。
川沿いには桜の木がたくさんあり、木によってばらつきはありますがかなり花開いている状態の木もありました。福岡では3月25日に開花が発表されました。これから先 寒の戻りがありそうですが、満開は4月2日から8日にかけて、花吹雪は4月9日から12日頃まで楽しめそうです。
大阪 大阪城公園
大阪からは、関西屈指の桜の名所、大阪城公園をご紹介します。
大阪城公園には100ヘクタール以上の敷地内に、およそ3,000本の桜が植えられており、お堀をぐるっと囲むように桜並木が広がっています。ソメイヨシノをはじめ遅咲きの八重桜もあって、4月にかけての長い期間、お花見を楽しめます。
大阪城でのお花見といえば、やはり天守閣とのコラボレーションがみどころのひとつで、天守閣と桜のコントラストがとても見ごたえ抜群です。
愛知 岡崎城公園
中部支社のある東海地方は、3月25日に岐阜で、3月26日に名古屋と静岡で桜開花の発表がありました。東海地方には桜のおすすめスポットがたくさんあり、さくら名所100選に選ばれた所もあります。
今回はその中から、愛知県岡崎市にある岡崎城公園をご紹介します。
岡崎城公園では、岡崎城と桜、和を感じるコレボレーションが見ものです岡崎城公園とその周辺の乙川、伊賀川に咲くおよそ800本のソメイヨシノは満開の時期を迎えると、辺り一面にこれでもかと咲き競います。視界いっぱいの桜吹雪は、圧巻の一言です。夜桜も楽しむことができ、朝から晩まで桜の景色を楽しむことのできるスポットです。
北海道 京極町
最後に北海道は京極町からお届けします。
まだまだ雪も残る北海道の桜の開花予想日は4月24日。ゴールデンウィーク直前に開花し、桜を楽しむことが出来そうですね。
そんな北海道からは、「雪解け」をテーマに、羊蹄山の雪解け水が豊富な京極町をご紹介します。京極町の湧水は国内でも最大級の量を誇っています。その量は、なんと1日あたりおよそ8万トンにものぼるそうです。世界有数の軟水である京極町の湧水は、まろやかで飲みやすい天然水だそうです。
京極町の「ふきだし公園」では、羊蹄山からの恵みである湧水を自由に汲んだり、飲んだりすることができます。羊蹄のふきだし湧水は、環境省の名水百選にも選ばれており、2001年には北海道遺産にも選定されました。みなさんもぜひ、羊蹄山の雪解け水、楽しんでみてください。