3月4日は『ミシンの日』ということで、手作りにまつわる情報をお届けします。手先が器用な人も、そうでない人も、楽しめる「ハンドメイド」を体験してみてはいかがでしょうか?
ミシンの日…だけじゃない!?
3月4日は『ミシンの日』。1990年に日本家庭用ミシン工業会(現・日本縫製機械工業会)が、ミシン発明200年を記念して制定しました。ちなみに、「ミシン」という言葉は和製英語。machine(機械という意味)という言葉がなまって、こう呼ばれるようになったそうです。
他にも、3月4日は『サッシの日』、『三線(さんしん)の日』、『雑誌の日』などあるようです。歴史的にみても、リンカーンが第16代、ルーズベルトが第32代アメリカ大統領に就任したり、チャイコフスキー作曲の代表的なバレエ作品『白鳥の湖』が初演されたり。何かを始めるにはよい日なのかもしれませんね。
手作りはちょっと苦手なあなたに
手作りには少し自信がない人でも、「見て」「買って」楽しむことができます。おすすめのハンドメイドイベントを挙げてみました。もしかしたら、近くで開催されているものがあるかも。ぜひ調べてみてくださいね。
☆ハンドメイドマルシェ☆
全国で開催されている期間限定のハンドメイドイベントです。クラフトやアクセサリー、雑貨、インテリア、アートなど様々なジャンルのお店がずらりと並びます。フードも充実していて、1日ゆっくりと楽しむことができます。作品が販売されているだけでなく、ワークショップも数多くあり、実際に作って楽しむこともできます。
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☆日本ホビーショー☆
世界最大級のハンドメイドイベントです。今年は44回目、4月28日〜30日の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。個人だけでなく、企業も出展しますので、様々なハンドメイドを見て回ることができます。また体験講座も豊富ですので、気になるものがきっと見つかるはずです。
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☆手創り市☆
東京豊島区雑司が谷にある、鬼子母神と大鳥神社で月に一度開催されています。静岡での開催もあるようです。作り手と訪れた人との距離感が温かく、ほっこりとした気分にさせてくれます。
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☆百万遍さんの手づくり市☆
京都市にある百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)の境内で毎月15日に開催されているフリーマーケット。「素人が作った物を発表する場」として1987年から始まりました。手作り品以外の物販は禁止されていて、普通のハンドメイドイベントとは一線を画す手づくり市になっています。
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やっぱり手作りしてみたいというあなたに
「自分で作る」という楽しみは、世界にひとつだけ、何にも代えがたい喜びがあります。しかし、いざ始めようとすると、必要な道具や作り方など、わからないことだらけですよね。そんな時には、初心者にも丁寧に教えてくれるワークショップに申し込んでみてはいかがでしょうか?習ってみたいこと、作ってみたいものを選ぶのも楽しいですよ。手芸道具などを販売するお店であれば、材料費のみで教えてくれるところも多くあります。いくつかご紹介しますので、利用してみてくださいね。
☆ユザワヤ☆
ミシンの使い方から、編み物、ビーズ、フェルト、アート、レジンなど様々なワークショップが数え切れないほどあります。レベルも様々にあり、子ども連れがOKな講座もたくさんあります。ほとんど材料費のみで受けることができますので、おすすめです。
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☆パンドラハウス☆
全国的に展開しているイオングループの手芸店なので、利用しやすいのではないでしょうか。ここではスタッフによるワークショップが行われていて、気軽に参加することができます。月ごとにメニューが変わりますので、その時期にあった、身近なものを作ることができます。
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☆貴和製作所☆
手作りアクセサリーの材料ならここ、というくらいに様々な材料を扱うお店です。なんとなく敷居が高い、と思われがちなアクセサリーの手作り。ここでは、初心者向けの講座も開催しています。また、予約不要で受けることができる講座もあります。店舗内には、様々なサンプルがディスプレイされているため、作ってみたいものを実際に見てから決めることもできます。キットも豊富ですので、デザイン力がなくても簡単に取り組むことができます。
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参考
一般社団法人 日本縫製機械工業会
<注意事項>
新型コロナウイルスの感染拡大防止により、記載のイベントやワークショップの開催が中止となる場合があります。公式サイトで最新の情報をご確認のうえお出かけください。