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26日(火)ごろにかけて猛暑のピーク 大阪で38℃予想 近畿は危険な暑さが長引く


近畿地方では、この先も最高気温が35℃以上の猛暑日となる所が多いでしょう。これから来週のはじめにかけて猛暑のピークがやってきそうです。その後、2週間先まで暑さがおさまる気配はなく、猛暑が長引くでしょう。熱中症に厳重に警戒をしてください。

●明日20日から来週のはじめ(26日)にかけて猛暑のピーク

明日20日から26日(火)にかけても、近畿地方では高気圧に覆われて大体晴れるでしょう。強い日差しや湿った空気の影響で、午後は山沿いを中心に雨や雷雨の所がある見込みです。
明日20日は、局地的に激しい雨が降るおそれがありますので、山や川のレジャーは天気の急変に注意が必要です。また、中国山地や丹波高地の周辺で発生した雨雲が上空の西よりの風に流されて、京都市など市街地にも流れ込む可能性があります。21日(木)以降は、急な雨や雷雨のエリアは狭まるでしょう。

最高気温は35℃以上の猛暑日となる所がほとんどです。特に、これから来週のはじめにかけては、大阪で37℃~38℃予想の日が多くなり、京都や奈良でも37℃予想の日があります。
体温を超えるような暑さになる所があるでしょう。熱中症に厳重に警戒をしてください。
また、最低気温も高く、大阪では23日(土)と24日(日)は29℃の予想です。
寝苦しい夜が続きますので、寝る前にコップ一杯の水を飲んだり、夜間もエアコンをつけっぱなしにしたりするなど、熱中症対策を行ってください。

●8月いっぱい猛暑のつづく所が多い

27日(水)から31日(日)にかけて、多少雲が出やすくなる日はありますが、日差しの届く日が多いでしょう。9月1日(月)は、前線や湿った空気の影響で雨の降る所がある見込みです。

近畿の中部と南部では、8月の終わりにかけて暑さがおさまる気配がなく、最高気温が35℃以上の猛暑日となる日がほとんどでしょう。夜間の寝苦しさもつづきそうです。一方、近畿の北部では、猛暑から解放され、朝晩は少ししのぎやすくなる日があるでしょう。

連日の猛暑で体に疲れがたまってくると思いますが、規則正しい生活を心がけるなど、体調の管理にお気をつけください。

●熱中症を防ぐ プレクーリングとは?

熱中症対策の1つに「プレクーリング」があります。これは、屋外の作業などを始める前に、あらかじめ体を冷やしておくことで、作業中に体温が上がるペースを緩やかにする方法です。プレクーリングには、2つの種類があります。

1つは、体の内部から冷やす方法です。冷たい物を飲むことで、体の内部から冷やすことができますが、おすすめは「アイススラリー」です。スポーツ飲料と、凍らせたスポーツ飲料を、ミキサーで撹拌して作ります。微細な氷と液体が混ざっているので、液体だけを飲む時に比べて、冷たさがゆっくりと体の内部に浸透します。水分だけでなく、塩分や栄養素も補給できますが、一度に大量に飲むと、胃に負担をかけるので、少しずつ飲みましょう。1回に100グラム程度、数回に分けて飲むのがよいとされています。

もう1つは、体の外部から冷やす方法です。保冷剤などが体に接触するように作られたクールベストや、ファンのついた上着を着るのもおすすめです。また、水の入った器に手や足を入れて、10分程度、冷やすだけでもプレクーリングできますが、水温は10~15℃が効果的で、温度が低すぎると血管が収縮してしまい、逆効果になります。他にも、休憩時間に、椅子に座り、手足を水につけながら、スプレーで全身に水をかけて扇風機で風を送ると、脱水状態が軽減されます。

プレクーリングは、いくつかの方法を組み合わせて実施すると、より効果的です。暑い中での作業でも、できるだけ熱中症を防いでください。

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