
明日17日(木)は、東海や近畿、四国を中心に激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降るでしょう。警報級の大雨となるおそれも。18日(金)からは晴れる所が多く、関東甲信や北陸、東北は梅雨明けの可能性があります。日中は暑さがいっそう厳しくなり、夜間の寝苦しさも続くでしょう。
●17日(木)~23日(水) 大雨エリアは西へ 三連休は広く晴天
今日16日(水)は関東や東海を中心に発達した雨雲がかかっていますが、激しい雨の降るエリアは次第に西へ移動します。
明日17日(木)は東海や近畿、四国を中心に激しい雨が降り、局地的には滝のような雨が降るでしょう。警報級の大雨となるおそれもあります。道路の冠水やアンダーパスなど低い土地の浸水などにご注意ください。また、これまでにすでに大雨となっている所では、少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。
18日(金)は雨の範囲がさらに西へ移り、九州を中心に雨の降る所があるでしょう。本州付近は太平洋高気圧に覆われて、広く晴れる見込みです。まだ梅雨明けの発表のない関東甲信、北陸、東北も、いよいよ夏本番を迎えそうです。
19日(土)からの三連休も晴れる所が多く、日中は厳しい暑さです。屋外のレジャーを予定されている方は、熱中症対策グッズを忘れずに準備してください。
連休明けの22日(火)と23日(木)も全国的に晴れて、仙台や金沢でも猛暑日になるなど、各地で暑さがいっそう厳しくなりそうです。
●24日(木)~29日(水) 来週末から太平洋側で雨の日も
24日(木)も晴れる所が多いですが、25日(金)は関東や東海で雨が降るでしょう。29日(火)頃にかけても太平洋側を中心に雨の降る日がありそうです。雨の降るタイミングやエリアはまだ大きく変わる可能性がありますので、夏休みでお出かけを予定されている方は最新の天気予報をご確認ください。
この期間は、極端に暑くなる日は少ないものの、最高気温は北から南まで30℃以上の所が多く、関東から九州の内陸部を中心に猛暑日になる所もあるでしょう。夜間は気温が下がりにくく、寝苦しい日が続きそうです。