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今日9日の東海も局地的な大雨に注意 しばらく不安定続く 来週は広い範囲で雨か


今日9日の東海地方も、強い日差しが照りつけ、35℃以上の猛暑日が続出するでしょう。ただ、晴れていても、急な雨や雷雨に注意が必要です。来週は、雨雲のかかる時間が長くなり、広い範囲で雨になる可能性があります。

●今日9日 猛烈な暑さが続くも局地的な大雨に注意

今日9日の天気図を見ますと、梅雨前線が東北地方に延びています。東海地方は、高気圧圏内となっていますが、地上付近には、太平洋高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気の流れ込みが続いています。日中の気温上昇も加わって、大気の不安定な状態が続くでしょう。
夜にかけて、晴天が続く所もありますが、局地的に雨雲や雷雲が発達する見込みです。1時間に50ミリ以上の滝のような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。真っ黒な雲が近づき空が急に暗くなる・雷の音が聞こえる・急に冷たい風が吹くなどは、天気急変のサインです。空模様の変化に注意してください。

●非常に激しい雨って どんな雨?

非常に激しい雨は、1時間雨量が50ミリ以上~80ミリ未満の雨を表しています。これは、滝のように降る雨で、ゴーゴーと降り続くイメージです。また、傘は全く役にたたないレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では水しぶきで、あたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、車の運転は危険です。

なお、1時間に50ミリの雨というのは、雨水が別の場所に流れず、そのまま、たまる状態だと、降った雨が50ミリの高さになるくらいです。1時間に50ミリの雨が、1平方メートルに降ると、50リットルの量になります。例えば、傘を開いた面積がおおむね1平方メートルなので、1時間、傘をさしていると、牛乳パック50本分もの雨が、傘にあたることになるのです。

ただ、実際は、まわりの雨水が集まると、その地点に降った雨の量よりも多く、水がたまることもあります。非常に激しい雨が降ると予想される所では(非常に激しい雨が降った所では)、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に、十分ご注意ください。

●10日(木)~16日(水) 来週は熱帯低気圧の動向に注意

猛烈な暑さは次第に和らぐものの、この先、太平洋高気圧の勢力が日本付近で弱まり、これまでより安定して晴れる時間は短くなりそうです。明日10日から13日(日)にかけては、晴れ間はあるものの、急な雨や雷雨に注意が必要です。14日(月)以降は、熱帯低気圧の動向によっては、暖かく湿った空気の流れ込みが強まり、広い範囲で雨になる可能性があります。今後の情報に注意してください。

●17日(木)~22日(火) 晴天と猛暑が復活

17日(木)も、曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込みです。その先は、夏の高気圧に覆われて、晴れる日が多くなるでしょう。
晴れる時間も長くなるため、猛烈な暑さが復活し、最高気温は35℃近くまで上がる所もありそうです。また、最低気温は25℃を下回らず、熱帯夜の続く所が多いでしょう。
子供達は、長い夏休みが始まります。熱中症にならないよう、体調管理に気をつけて過ごしましょう。日頃から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がける、暑さを避けて喉が渇く前から水分補給をする、エアコンを適切に利用する、などの行動を心がけてください。

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