
今日28日(土)は広く晴れて、全国的に真夏のような暑さとなりました。九州から関東では猛暑日となった所も。明日29日も各地で6月とは思えない暑さが続き、九州から関東では今日より猛暑日となる所がさらに増えるでしょう。車でお出かけの方は車内の熱中症に注意が必要です。
●今日28日は九州~関東で猛暑日 暑い6月 記録更新も
今日28日(土)、本州付近は高気圧に覆われ、晴れた所が多くなりました。全国的にこの時期としては気温が高く、九州から関東では35℃以上の猛暑日となった所も。
東京都心は午後2時までの最高気温が33.8℃と、6月に入って11回目の真夏日となり、1875年の統計開始以降で6月として最多記録を更新しました。
東北や北海道でも30℃を超えた所があり、北海道の帯広は午後2時までに30.8℃まで上がって5日連続の真夏日に。帯広は6月の連続真夏日日数が過去最長、さらに6月の真夏日日数が過去最多となっています。
●明日29日も各地で真夏並みの気温に
明日30日(日)も、全国的に厳しい暑さが続くでしょう。最高気温は平年より5℃以上高くなる所もあり、真夏並みです。
九州から関東にかけては軒並み30℃以上で、35℃以上の猛暑日となる所がさらに増えるでしょう。東京都心は明日も30℃を超える予想で、6月の真夏日日数の最多記録をさらに更新する見込みです。
東北や北海道でも所々で30℃を超えるでしょう。帯広も30℃くらいまで上がる可能性があり、暑さの記録をさらに更新しそうです。
早い時期から体にこたえる暑さの日が多くなっています。連日の暑さで体調を崩さないよう、栄養や睡眠をしっかりとるようにしてください。
●車内温度が高い時の、効率的な下げ方
直射日光の当たる場所に駐車した車は車内温度が上昇していることが多くあります。効率的に車内を涼しくし、熱中症の予防・対策を行いましょう。
熱中症の症状には、めまいや顔のほてり、体のだるさや吐き気などがあります。どのような症状が熱中症の症状であるかを知っておき、熱中症になっていることに気付けるようにしましょう。
熱中症かな?と思ったら、すぐに応急処置を行い、場合によって病院などの医療機関へ連れていきましょう。熱中症の疑いがある場合は、涼しい場所に移動し、体を冷やして体温を下げましょう。水分補給ができる場合は、水分や塩分を補給しましょう。