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東海~東北の梅雨明けはいつか 台風の卵の熱帯擾乱が発生しやすい 局地的な大雨注意


今日6月27日、九州南部から近畿までの地域が記録的に早く梅雨明けしたと発表されました。特に四国や近畿では過去最も早い梅雨明けとなっています。7月上旬には東海から東北までの梅雨明けが予想されており、平年よりかなり早いです。暑さが続くため、熱中症対策や農作物の管理が求められます。また、少雨が予想されるため、水不足への備えも推奨されます。フィリピン東から小笠原にかけては台風の卵である熱帯擾乱が発生しやすいため、局地的な大雨にも注意が必要です。この状況が続く中、長引く暑さと突然の大雨への準備が重要です。

今日27日は九州~近畿で記録的に早い梅雨明けに(速報値)。長く続く暑さに注意が必要。東海~東北の梅雨明けは7月上旬の予想で、平年よりかなり早くなりそう。梅雨明けしても南海上では熱帯擾乱が発生しやすいため、局地的な大雨(ゲリラ豪雨)に注意。

●九州~近畿は記録的に早い梅雨明け 東海~東北は7月2日から梅雨空戻る

今日27日(金)、気象庁は「九州南部、九州北部、中国、四国、近畿の各地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。
九州南部は平年よりも18日早く、四国は平年よりも20日早く、九州北部と中国、近畿は22日早い梅雨明けです。九州北部と中国、四国、近畿は、過去最も早い梅雨明けになりました(速報値※)。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。

東海や関東甲信の梅雨明けは平年ですと7月19日頃、北陸は23日頃、東北南部は24日頃、東北北部は28日頃です。この先一週間を見てみますと、7月1日(火)頃から次第に梅雨空が戻るでしょう。4日(金)にかけて曇りや雨の天気が続きそうです。

●「長期間の高温」に関する全般気象情報 熱中症対策を万全に

7月4日(金)にかけても、最高気温は平年より高い状態が続きます。

今日27日、気象庁から「長期間の高温」に関する全般気象情報が発表されました。
北・東・西日本や奄美地方では、6月中旬から気温のかなり高い日が多く、記録的な高温となっている所もあります。梅雨明け直後は厳しい暑さになりますが、梅雨明けしていない東海や関東甲信、北陸、東北、北海道(梅雨明けはない)でも、気温の高い状態が今後もさらに1か月程度は続く見込みです。

農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分ご注意ください。

●東海や関東甲信、北陸、東北もまもなく梅雨明け 暑さが続く

東海や関東甲信、東北は7月5日(土)、北陸は7日(月)以降、は晴れの天気が続くでしょう。このタイミングで梅雨明けの発表があるかもしれません。

梅雨明け前から暑さが続きますが、梅雨明け直後の暑さが続きます。長引く暑さで体調を崩さないよう、お気を付けください。

●2025年 梅雨明け予想

昨日26日に日本気象協会から発表された第2回「2025年梅雨明け予想」によりますと、東海から東北では7月上旬(7月1日~10日まで)に梅雨明けになりそうです。九州~近畿だけでなく、東海~東北も平年よりかなり早い梅雨明けになるでしょう。

この先は少雨の予想になっているため、水不足になることも考えられます。今のうちから節水を心がけておいた方が良さそうです。

●台風の卵 熱帯擾乱が発生しやすい 局地的な大雨に注意

フィリピンの東から小笠原近海では、台風の卵である熱帯擾乱が発生しやすい状況になっています。このため、次々に台風が発生する可能性があります。

日本付近には熱帯由来の非常に暖かく湿った空気が流れ込みやすくなり、局地的に大雨をもたらせることが考えられます。熱帯擾乱が発達して台風になることもあり、この先は日本付近に接近するおそれもあります。少雨の予想ですが、局地的に大雨になることもあるため、梅雨が明けても大雨への備えは引き続き行っておいてください。

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