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かなり早い梅雨明けになる予想 関東甲信など7月上旬には夏到来か 猛暑と少雨の夏に


梅雨前線が本州付近に停滞し、九州から東北にかけて強い雨が予想されます。次の週末には太平洋高気圧が強まり、猛暑の戻る見込みです。今年は例年より早く梅雨明けが予想され、熱中症対策が必要です。また、水不足の懸念があり、節水も推奨されています。小笠原諸島近海では積乱雲の発生が活発化しており、この影響で夏の到来が早まっています。今後、熱帯低気圧や台風の発生が予想され、局地的な大雨のリスクも増しています。適切な備えが必要です。

梅雨前線は、25日頃にかけて、本州付近に停滞し、九州から東北を中心に雨雲がかかるでしょう。次の週末には、夏の太平洋高気圧が強まり、強い日差しと猛暑が戻る見込みです。次の週末以降、九州から東北は、いつ梅雨明けしてもおかしくありません。多くの地方で、平年よりかなり早い梅雨明けになる予想です。今年は、早くから、連日、万全な熱中症対策が必要で、水不足の懸念もあります。

●かなり早い梅雨明けになる予想

今日22日は、梅雨前線が日本海から北海道付近に停滞しています。梅雨前線は、25日頃にかけて、本州付近に停滞するでしょう。九州から東北を中心に雨雲がかかり、雨脚が強まることもある見込みです。

次の週末には、夏の太平洋高気圧が強まります。広く晴れて、猛暑が戻る見込みです。
7月中旬にかけて、いつもであれば本州が梅雨の期間ですが、今年は梅雨前線が復活する日は少ないでしょう。次の週末以降、関東甲信など本州も、いつ梅雨明けしてもおかしくありません。

日本気象協会が19日に発表した梅雨明け予想では、九州から東北にかけて、7月上旬に梅雨明けとなる見込みです。多くの地方で、平年よりかなり早いでしょう。

●猛暑と少雨の夏に

たとえ、梅雨明けの発表がなくても、この先1か月は、ほぼ夏です。猛暑の夏になるでしょう。今年はいつもより早くから、連日、室内ではエアコンを使用するなど、万全な熱中症対策が必要です。

梅雨の期間にしっかりと雨が降ることがなく、水不足の懸念もあります。今のうちから節水も心がけるとよいでしょう。

●なぜ、いつもより夏の到来が早い? 少雨でも局地的な大雨のリスク

現在、小笠原諸島近海では、積乱雲が発生しやすくなっています。少なくとも向こう2週間は、小笠原諸島からフィリピンの東付近で、積乱雲が発生しやすいでしょう。この海域で積乱雲が発生することにより、日本付近は下降気流となり空気が圧縮されます。このため、夏の太平洋高気圧が強まり、夏の到来は近いといえるでしょう。

7月上旬にかけて、小笠原諸島からフィリピンの東付近では、台風や熱帯低気圧が次々に発生する可能性もあります。
現在、すでに小笠原諸島近海には、熱帯低気圧が発生しています。この熱帯低気圧は、今後、北上し、明後日24日の午後、関東付近に発達した雨雲をもたらすことがあるでしょう。
今後も、新たな台風や熱帯低気圧の発生により、日本付近に熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込むことがありそうです。局地的に発達した雨雲がかかることがあるでしょう。場合によっては、発生した台風が、日本に接近することもあるかもしれません。
太平洋高気圧が一時的に弱まると、前線が南下し、雨が降ることもあるでしょう。

この先は、少雨の予想ですが、局地的には大雨のリスクがあります。日頃から側溝の掃除をして、家の周りの水はけをよくしておくなど、大雨への備えもしておくとよいでしょう。

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