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今週は近畿で35℃以上の猛暑日も まるで梅雨明け後の暑さ 熱中症急増のおそれ


近畿地方では、梅雨の中休みにより、まるで梅雨明け後のような厳しい暑さが予想されます。北部や内陸部では現在の週で最高気温が35℃を超える日が予想され、猛暑日になる可能性があります。また、夜間も25℃を超える熱帯夜が続く見込みで、昼夜を問わず熱中症への警戒が必要です。特に重要なのは、夏本番前に急激に暑さが増しているため、熱中症対策が必要になることです。水分補給やエアコンの使用、多湿を避ける涼しい服装が推奨されています。特に高齢者や子ども、障がいのある方に対する注意が求められています。

向こう一週間の近畿地方は、まるで梅雨明け後のような厳しい暑さになり、熱中症リスクが急激に高まる見込みです。北部と内陸部では最高気温35℃以上が予想されている日もあり、近畿地方で今シーズン初めての猛暑日となる可能性があります。夜も気温が下がりにくいため、昼夜を問わず熱中症に厳重に警戒してください。

●梅雨の中休みで厳しい暑さ 猛暑日・熱帯夜も

向こう一週間の近畿地方は、梅雨の中休みになるでしょう。
梅雨の中休みには、
①前線が南下して、北から冷涼な空気が流れ込む
②前線が北上して、南から暖湿な空気が流れ込む
の2パターンありますが、今回は②です。

この先は、太平洋高気圧の勢力が強まります。暖湿な空気に真夏のような強い日差しが加わるため、まるで梅雨明けしたかのような厳しい暑さになる見込みです。大阪では、6月に入ってから30℃以上の日はまだ一度しかありませんが、向こう一週間は33℃前後の日が続くでしょう。16日(月)は、豊岡で35℃、奈良は36℃予想で、近畿地方で今シーズン初めての猛暑日となる可能性があります。そのほか、19日(木)は京都でも35℃が予想されています。

また、夜間も気温が下がりにくく、市街地を中心に25℃以上の熱帯夜となる所が出てくるでしょう。

●熱中症のリスク大 昼夜を問わず万全の対策を

徐々に暑い日が増えつつあるものの、夏本番の暑さは今シーズンまだ経験していません。熱中症になる方が一年で最も多いのは、梅雨明け直後です。ポイントは、梅雨明け直後のような暑さが"もう"やってくるということです。3年前の2022年は6月末に猛暑が訪れ、全国的に熱中症患者が急増しました。

意識的な水分補給や、たくさん汗をかいた後の塩分補給、夜間は寝る前にコップ1杯の水を飲むなど、万全の熱中症対策をなさってください。エアコンの使用もためらわず、快適に過ごせるように環境を整えましょう。

●熱中症を予防するには?

熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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