週末以降、梅雨前線は本州付近で停滞しやすくなるでしょう、四国地方は8日ごろに梅雨入りする予想です。梅雨入り早々、梅雨前線の活動が活発となりやすいため、早めに雨への備えをしておきましょう。
●8日ごろから梅雨前線が本州付近で停滞 雨の降りやすい日が続く
今日6日(金)は、雲は見られますが薄雲が中心で、このあとも高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。
明日7日(土)は、午前中は日差しの届く所もありますが、高気圧の中心は東へ離れて湿った空気が流れ込むため、雲が広がりそうです。
8日(日)は、梅雨前線が西日本付近へとのびてくる見込みです。昼前には四国西部から雨が降り出し、四国東部でも午後は雨となるでしょう。
9日(月)以降、梅雨前線は本州付近で停滞し、雨の降りやすい天気がしばらく続く見込みです。
このため、四国地方では8日ごろにも梅雨入りすると見られ、本格的な雨の季節を迎えそうです。
●梅雨入り早々大雨となるおそれも 早めの備えを
8日(日)以降、梅雨前線は本州付近で停滞し、雨の降る時間が長くなる可能性があります。
また予想はまだ不確定ながらも、南の海上では熱帯擾乱(台風や熱帯低気圧)が発生し、それがもたらす湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発となる可能性があります。
梅雨入り早々、大雨となるおそれがありますので、明日のうちまでにできるだけ雨への備えをしておきしょう。
また蒸し暑くなってきますので、熱中症にならないよう体調管理や食べ物の管理にもご注意ください。夏物の布団の入れ替えや衣替えなども進めておくとよさそうです。
●大雨への備えを
本格的な雨の季節に備えて、避難経路や万が一の連絡方法を確認しておきましょう。昼間だけでなく、夜間の状況も把握しておくとよさそうです。また非常持ち出し品は季節に合わせて見直しが必要です。側溝や雨樋など外回りの点検も今一度しておきましょう。
