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明日9日以降 本州付近も梅雨入りへ 梅雨入り早々に西日本で警報級の大雨の恐れ


本日8日、九州北部(山口県を含む)と四国地方が例年より遅れて梅雨入りしました。一方、沖縄は観測史上最も早い梅雨明けとなり、太平洋高気圧が南西諸島を覆い始めました。この影響で梅雨前線が本州付近に停滞し、大雨のリスクが高まります。11日までに本州各地も続々と梅雨入りが予想され、西日本を中心に警報級の大雨が懸念されています。避難場所の確認や非常用品の準備など、大雨への備えが推奨されます。次の週末も引き続き雨量が多くなる可能性があります。注意が必要です。

今日8日、九州北部(山口県を含む)と四国地方が梅雨入りしました。一方で、沖縄は2015年に並び、過去最も早い梅雨明けとなりました。この先、梅雨前線は本州付近に停滞し、明日9日以降は本州付近も続々と梅雨入りするでしょう。11日(水)にかけては西日本を中心に警報級の大雨となる恐れがあります。また次の週末も西日本や東日本に活発な雨雲がかかるでしょう。

●今日8日 九州北部と四国地方が梅雨入り 沖縄地方は梅雨明け

今日8日、気象庁は九州北部(山口県を含む)と四国地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年より九州北部は4日遅く、四国は3日遅く、雨の季節に突入しました。

一方、気象庁は沖縄地方が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年(6月21日ごろ)より13日早く、2015年に並び、過去最も早い梅雨明けとなりました。

沖縄地方が梅雨明けしたということは、太平洋高気圧が南西諸島を覆い、梅雨前線は本州付近に停滞しやすくなるということです。本州付近ではしとしとと長雨になるわけではなく、一気に梅雨本番となり、大雨になりやすくなります。

●本州付近も続々と梅雨入りへ

天気図をみますと、この先1週間は、梅雨前線は本州付近に停滞する予想です。まだ梅雨入りとなっていない中国、近畿から関東甲信は9日(月)頃に、北陸は10日(火)頃に、東北も11日(水)頃に続々と梅雨入りとなる見通しです。

●梅雨入り早々に警報級の大雨の恐れ

11日(水)頃にかけては梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発となるでしょう。西日本(九州~近畿)を中心に活発な雨雲がかかり、梅雨入り早々に大雨となる見込みです。特に、九州や四国、近畿では警報級の大雨となる恐れもあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意、警戒が必要です。

●次の週末も雨量が多くなる恐れ

12日(木)以降も西日本を中心に断続的に雨が降り、14日(土)から15日(日)頃は西日本(九州~近畿)や東日本(東海・関東甲信・北陸)を中心に再び活発な雨雲がかかり、雨量が多くなる恐れがあります。

長雨の季節に突入し、大雨による災害が発生しやすい季節になりました。大雨への備えなさってください。

●大雨の備え

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください

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