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東~西日本で梅雨入り前に大雨のおそれ 大雨への対策は16日よりも前のタイミングで


今週後半から来週初めにかけて、本州付近に前線が停滞し、「梅雨のはしり」となる見込みです。16日から19日にかけて、西日本から東日本にかけて広く雨が予想され、大雨となる可能性があります。これを受けて、早めに避難経路と場所の確認、非常用品の準備、側溝の掃除などの備えをしておくことが大切です。特に避難経路は、浸水や土砂災害の危険性がある場所を避けて選び、家族と情報を共有しましょう。また、暑さ対策をして掃除などの準備を進めてください。

今週後半から来週初めにかけて前線が本州付近に停滞しやすくなり、東~西日本では「梅雨のはしり」となる見込みです。前線の活動次第では大雨となるおそれがあります。まだ梅雨入り前ですが、早めに大雨への備えをしておきましょう。

●16日~19日頃 前線が本州付近に停滞

東西に長くのびる前線が、今日12日は日本の南の海上にありますが、16日(金)頃から19日(月)頃にかけては本州付近に前線が停滞し、「梅雨のはしり」となる見込みです。

16日(金)は次第に西から天気が崩れ、西日本から東日本の広い範囲で雨が降るでしょう。17日(土)は前線が西日本の南岸から東北までのびて、雨の範囲が東北にも広がる見込みです。18日(日)は次の前線が西から近づき、ザっと雨が強まる所もあるでしょう。19日(月)も前線や低気圧の影響で活発な雨雲がかかりやすい見込みです。来週はじめにかけて雨の降りやすい日が続くため、総雨量が多くなり、西日本~東日本で大雨となる可能性があります。

●天気がぐずつく前に大雨への備えを

今週後半から天気がぐずつく前に、大雨への備えをしておくと安心です。東~西日本では、15日(木)にかけて、晴れたり曇ったりの日が続きますが、気温が平年よりも高く、連日汗ばむ暑さとなる見込みです。雨どいや側溝の掃除をするチャンスでもありますが、作業をする際は暑さ対策を万全に、体力的に無理のないよう行ってください。

●大雨へ備えてやっておきたいこと

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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