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東北 今週末にも梅雨入りの可能性 大雨への備えは早めに


東海・近畿・中国地方が梅雨入りし、今週末には東北地方でも梅雨入りの可能性があります。梅雨前線が二度北上し、10日(火)から11日(水)、および14日(土)から15日(日)にかけて雨が予想されます。特に14日からの週末にはまとまった雨が降る恐れがあり、東北南部・北部での梅雨入りと大雨に注意が必要です。雨雲が発達しやすい状態で、山形県や秋田県では大雨の可能性があります。避難場所や経路の確認、非常用品の準備、側溝の掃除など、大雨に備えることが重要です。

本日、9日(月)は東海・近畿・中国地方で梅雨入りの発表がありました。今週は続々と梅雨入りの発表がありそうで、東北地方でも今週末に梅雨入りの可能性があります。

●今週末はまとまった雨となる恐れも 梅雨入り早々の大雨に注意

今週は梅雨前線が東北地方まで北上するタイミングが2回あるでしょう。1回目は10日(火)から11日(水)にかけて、2回目は14日(土)から15日(日)にかけてとなりそうです。

10日(火)は南部から天気が下り坂で、午後は次第に雨が降るでしょう。大雨にはならない予想ですが、一時的に雨脚の強まる所がありそうです。北部でも夜の遅い時間帯ほど雨の降る所があるでしょう。

11日(水)は南部では午前中ほど雨が降りやすいでしょう。また、北部は別の低気圧や気圧の谷の影響を受けるため、午後ほど雨が降る予想です。上空には寒気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるでしょう。急な強い雨や落雷など、天気の急変に注意して下さい。

12日(木)から13日(金)にかけては、梅雨前線の活動が一時的に弱まるため、広い範囲で晴れるでしょう。特に13日(金)ほど晴れて気温の上がる所が多いため、洗濯物などよく乾きそうです。梅雨入り前の貴重な日差しを有効に活用して下さい。

14日(土)と15日(日)になると再び、梅雨前線が北上し、東北地方に停滞する予想です。このため、14日(土)午後から15日(日)にかけては広く雨が降るでしょう。このタイミングで東北南部・北部ともに、梅雨入りとなる可能性があります。(※東北地方の梅雨入りの平年は、南部で6月12日頃、北部で6月15日頃です。)
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、日本海側を中心に雨雲が発達しやすく、山形県や秋田県の山沿いなどで大雨となる恐れがあります。梅雨入り早々に大雨となる可能性があるため、早めに大雨への備えを確認しておくとよいでしょう。

なお、期間の後半の予報にはまだ幅があるため、今後も最新の予報を確認するようにして下さい。

●大雨への備えは早めに

大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けて下さい。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。

② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所において下さい。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意して下さい。

③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいて下さい。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけて下さい。

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