
今日6日は関東甲信地方は晴れて、内陸部では真夏日(最高気温30℃以上)となる所があるでしょう。東京都心の最高気温は29℃と7月上旬並みとなりそうです。7日(土)も大体晴れて、夏の暑さが続くでしょう。ただ、来週は雨の降る日が増えて、関東甲信地方もいよいよ梅雨入りとなりそうです。
●今日6日 晴れて季節先取りの暑さ
関東甲信地方は、今日6日はおおむね晴れるでしょう。午後は多少雲が増えますが、天気の崩れはない見込みです。梅雨入り前の貴重な日差しとなりますので、洗濯や空気の入れ替えなどで有効活用してください。
最高気温は7月上旬並みから下旬並みの所が多くなるでしょう。東京都心や横浜市、千葉市、宇都宮市、前橋市では29℃と季節先取りの暑さとなりそうです。さいたま市や熊谷市は30℃、長野市は31℃と内陸部では真夏日になる所があるでしょう。熱中症に警戒が必要です。
夏の暑さが続きますので、熱中症対策をなさってください。
●日差しは貴重 週明けはぐずつく 梅雨入りへ
関東甲信地方は、7日(土)も広く晴れて、季節先取りの暑さが続くでしょう。さいたま市など内陸部では真夏日(最高気温30℃以上)になりそうです。8日(日)は雲は増えますが、晴れ間が出るでしょう。最高気温は30℃近くまで上がる所が多く、暑さが続きそうです。
9日(月)以降は梅雨前線が本州付近に停滞するようになるでしょう。関東地方は雲が広がり、雨の降る日が多くなりそうです。いよいよ梅雨入りとなる見通しです。
長雨の季節が近づいていますので、梅雨支度を進めておくと良いでしょう。
●大雨の備え
梅雨の時期はたびたび大雨となることがありますが、大雨災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。