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22日は沖縄で梅雨入り ほかの地域の見通しは? 日本気象協会 第2回梅雨入り予想


日本気象協会は、2025年の梅雨入り予想を発表しました。九州北部から関東甲信の梅雨入りは6月上旬で、平年並みになると予想されています。北陸および東北地方では6月中旬頃に梅雨入りし、平年並みか遅くなる見込みです。今年は異例の梅雨入り順序となり、九州南部が全国で最も早く梅雨入りし、続いて奄美、沖縄の順となりました。これは太平洋高気圧の強い張り出しと偏西風の影響とのことです。多くの地域で梅雨シーズンは降水量が平年並みまたは多くなる予測がされ、大雨による水害のリスクがあるため、備えが呼びかけられています。また、梅雨入り前や合間に水はけの良さを保つための清掃と非常時の準備を進めることも重要です。

日本気象協会は、今日22日、第2回「2025梅雨入り予想」を発表しました。九州北部から関東甲信は「6月上旬」で平年並み、北陸や東北は「6月中旬」で平年並みか遅い予想です。梅雨入り前に大雨となることもありますので、長雨シーズンに入る前から早めに備えを進めておいてください。

●太平洋高気圧の張り出し・梅雨前線の北上の予想

日本気象協会は、今日22日、第2回「2025梅雨入り予想」を発表しました。

気象庁の1か月予報の資料などによると、500hPaで5820mの等高度線が、この先、徐々に北上する予想です。これは太平洋高気圧の広がりや梅雨前線の位置の目安となるものです。6月中頃まで九州南部~本州南岸、6月中旬後半から下旬に北陸から日本海や東北南部へと北上する予想です。そのため、梅雨前線はこの先1か月で日本列島を徐々に北上すると考えられます。

一方、5月下旬は、24日(土)~25日(日)に日本付近を低気圧が通過し、30日(金)~31日(土)ごろに気圧の谷が通過して雨が予想されますが、その後しばらくは前線は本州付近に停滞しない予想です。そのため、九州北部から関東の梅雨入りは6月に入ってからの可能性が高いとみられます。

また、1か月の予想天気図では、梅雨前線は6月上旬に一時的に本州付近に北上し、6月中旬から本州付近に停滞する見通しです。

そのため、九州北部から東北北部にかけての梅雨入りは、おおむね平年並みとなる予想です。

●2025年 梅雨入りの状況

今年の梅雨入りは、5月16日に九州南部が全国トップとなりました。19日には奄美で、今日22日には沖縄で梅雨入りとなりました。
梅雨入りが、九州南部→奄美→沖縄の順となるのは、1951年の統計開始以来初めてのことです。これは、太平洋高気圧の張り出しが平年より強く、偏西風が平年よりも北を流れていたためで、今年は異例の梅雨入りとなっています。

●この先の梅雨入りの見通し

この先の梅雨入りの見通しは、九州北部から関東甲信にかけては「6月上旬」で、平年並みの予想です。一方、北陸と東北南部、東北北部は「6月中旬」で、平年並みか遅いでしょう。6月に入ると多くの地域で長雨のシーズンとなりそうです。

今年の梅雨の期間、東日本や西日本を中心に降水量は平年並みか多い予想で、大雨や長期間に渡って降り続く雨などによる水害に注意が必要です。また、梅雨入り前から大雨になることもあります。
最新の気象情報を確認するのに加え、梅雨入り前や、梅雨の晴れ間などに、雨どいや側溝の掃除などで水はけをよくしておくなど備えを進めておいてください。また、いざというときのために、避難経路や非常持ち出し袋の確認などもしておくとよいでしょう。

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