中国地方は沿岸部からソメイヨシノが咲き始めており、今週は満開の便りが届きそうです。ただ、今週は雨の降る所や花冷えの日がある見込みです。日中はヒノキ花粉や紫外線対策を万全にして、夜桜は暖かくして楽しんでください。
●今週は雨の降る所や花冷えも 来週は汗ばむ陽気に
今週の中国地方は、雨の降る日や花冷えの日がある見込みです。
明日2日(水)は瀬戸内沿岸部や島しょ部、山陰や山陽北部の東部を中心に雲が広がり、にわか雨の可能性があります。お花見に行かれる際は、雨具があると安心です。
3日(木)は冷たい空気が流れ込むため、山陰や山陽北部で雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。風が冷たく、花冷えとなる見込みです。お花見は冬コートがあると良さそうです。
4日(金)は高気圧に覆われるでしょう。日中は晴れて、昼間は過ごしやすい陽気になる見込みです。ただ、朝晩と昼間の寒暖差が大きいでしょう。夜桜を楽しむ際は、冬コートや膝掛けなどで暖かくして楽しんでください。
5日(土)は、気圧の谷や湿った空気の影響で次第に雲が広がるでしょう。夜は雨の降る所がある見込みです。昼間はまずまずのお花見日和となりそうです。
6日(日)は、朝には雨がやむでしょう。6日(日)の午後から8日(火)にかけては、全般に晴れる見込みです。最高気温は日ごとに高くなり、8日(火)には25℃近くになるなど、昼間は汗ばむ陽気になるでしょう。日中のお花見は暑さ対策が必要です。
お花見は気温に合わせた服装で、特に夜桜を楽しむ際は冬コートや膝掛けがあるとよいでしょう。花粉や紫外線対策も万全に行って、お楽しみください。
●ヒノキ花粉は最盛期
中国地方ではスギ花粉の飛散数は減り、ヒノキ花粉の飛散が最盛期となっています。
花粉症の方は、マスクやメガネ、帽子などで、花粉を取り込まないようにしてください。
帰宅時は、家の中に花粉を持ち込まないように、衣服や体についた花粉を払ってから家の中に入りましょう。
●4月 晴天時の昼間 UVインデックスは「強い」に
広島市の4月の晴天時UVインデックスによると、12時頃は6以上と強いレベルになっています。
これは、出来るだけ日陰を利用したり、日焼け止めや帽子で対策するレベルです。
お花見シーズンは、特に晴天時の昼間は万全な紫外線対策が必要です。
