近畿地方では、明日20日からは晴れる日が多くなるでしょう。昼間の気温は日に日に高くなり、26日(水)は奈良では26℃まで上がる見込みです。春の草花の生長が進み、来週にはソメイヨシノ開花の便りが届きそうです。
●明日20日は晴れ 朝は放射冷却強まる
近畿地方では、明日20日は高気圧に覆われて、おおむね晴れるでしょう。
朝は放射冷却の影響で気温が下がり、最低気温は大阪と神戸で2℃、京都と奈良でマイナス1℃など、冷える見込みです。
昼間の最高気温は、大阪と神戸、豊岡と奈良、和歌山で12℃、京都と舞鶴では11℃など、平年より低いでしょう。
日が当たらない所では、昼間でも空気が冷たく感じられそうです。
●日に日に気温上昇 26日(水)は奈良で26℃予想
近畿地方では、明後日21日以降も晴れる日が多いでしょう。
気温は平年より高い所がほとんどで、昼間は20℃を超える所が多い見込みです。
特に、25日(火)は京都で24℃、26日(水)は奈良で26℃、大阪と京都で24℃予想など、昼間は半袖でも過ごせるくらいまで上がりそうです。
週末は行楽日和になりますが、スギ花粉が「極めて多く」飛ぶ見込みです。花粉症の方は、万全の対策でお過ごしください。
●桜開花予想 大阪と和歌山で3月27日 京都と奈良で28日
今日19日発表の桜開花予想によると、近畿地方では大阪と和歌山で3月27日に開花し、京都と奈良で28日、神戸で29日、彦根では4月1日に開花する見込みです。
今週の前半は厳しい寒さの所もありましたが、来週にかけて暖かい日が多くなるため、来週の後半には開花の便りが各地から届きそうです。
