12月1日(日)にかけて北海道や東北の日本海側では大雪の恐れ。北陸は断続的に雨が降るでしょう。2日(月)から3日(火)は発達する低気圧や前線の影響で、北海道や東北は荒れた天気の恐れ。関東から九州は大体晴れて空気が乾燥しそうです。
●北海道や東北の日本海側は大雪の恐れ
引き続き、12月1日(日)にかけて、上空1500メートル付近で「マイナス6℃以下」の平地で雪が降る目安の寒気が東北北部付近まで流れ込むでしょう。
北海道や東北の日本海側は平地でも雪が降り、積雪となる所がありそうです。山沿いを中心に大雪となる所もあるでしょう。北陸は雨や雷雨で、降り方の強まる所もありそうです。山沿いでは雪の降る所もあるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意が必要です。
関東から九州はおおむね晴れるでしょう。空気の乾燥した状態が続きます。火災が増えていますので、火の取り扱いにいっそうご注意ください。
●2日(月)~3日(火)は北日本を中心に荒れた天気
12月2日(月)から3日(火)頃は低気圧が発達しながら北海道の北を進み、前線が北⽇本付近を通過するでしょう。北海道や東北を中心に風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。また、北海道や東北は雨や雪が降り、路面状況が悪化する可能性もあります。交通機関への影響にご注意ください。
4日(水)以降も北海道や東北の日本海側は雪の降る日が多いでしょう。北陸は断続的に雨が降りそうです。一方、関東から九州は晴れる日が多いでしょう。日中は日差しの暖かさを感じられる日が多くなりそうです。
●日本海側は雪や雨 太平洋側は乾燥した晴天
12月7日(土)以降も寒気の影響で、北海道や東北の日本海側は雪や雨が降るでしょう。北陸は断続的に雨が降り、山沿いを中心に雪の降る所もありそうです。関東から九州は一部でにわか雨がある程度で、おおむね晴れて、空気が乾燥するでしょう。火の取り扱いにご注意ください。喉や肌のケアも心がけると良さそうです。
朝晩は冷え込むでしょう。札幌市では冬日(最低気温0℃未満)が続き、青森市も10日(火)以降は冬日となりそうです。北陸から九州も最低気温は5℃前後まで下がる所が多く、冷え込むでしょう。日中も冬らしい寒さの日が多くなりそうです。体調を崩さないよう、寒さ対策をなさってください。