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来週 強い寒気が日本へ ジェットコースター並みに気温急降下 東京は師走並みの寒さ


11月中旬にも関わらず、全国的に暖かい日が続く中、今週末までの温暖な気候が来週から一変します。18日(月)以降、今シーズン最強の寒気が南下し、日本各地で急激に気温が下がる見込みです。札幌や仙台などの最高気温は17日(日)に比べて10℃以上下がり、東京でも急な寒さが予想されています。この気温変化に伴い、全国的に朝晩の冷え込みも厳しくなり、路面の凍結に注意が必要です。また、本州でも積雪が予想されるため、車の冬装備が推奨されます。急激な気温変化に備え、早めの冬支度が求められます。

17日(日)まで、全国的に11月とは思えない暖かさですが、来週は「今シーズンこれまでで一番強い寒気」が南下するでしょう。最高気温は、札幌・仙台など10℃くらいダウンして、東京でも師走並みの日がありそうです。この寒気の影響で、本州でも峠など積雪となる所がありますので、路面の凍結にもご注意下さい。

●来週は「今シーズンこれまでで一番強い寒気」が日本へ

この週末からは、気温の大きな変化に、注意が必要です。

16日(土)の最高気温は、福岡では25℃と、今月初めて「夏日(最高気温25℃以上)」になるかもしれません。大阪~仙台は20℃前後の所が多い見込みです。

17日(日)も、全国的に11月中旬とは思えない気温が続くでしょう。大阪は24℃と、「夏日」一歩手前。東京や仙台でも16日(土)より気温が上がり、20℃を超える予想です。紅葉が見頃の所では、いつもの年より薄着で、紅葉を楽しめるでしょう。

ただ、この暖かさは、17日(日)までとなりそうです。

18日(月)は、今シーズンこれまでで一番強い寒気が流れ込むでしょう。そのため、全国的に、急に寒くなりそうです。

最高気温は、札幌では3℃、仙台は12℃と、17日(日)より10℃以上ダウンするでしょう。新潟や東京も、前日より10℃くらい低くなるため、急な寒さが体にこたえそうです。

さらに、この寒さは、来週の中頃まで続く所もあるでしょう。東京は19日(火)は12℃、20日(水)は11℃と、いずれも師走並みの予想です。昼間もコートをしっかり着て、暖かくしてお過ごしください。

●予想最低気温 東京など 今シーズン一番低い所も

そして、今シーズンこれまでで一番強い寒気の影響で、朝晩の冷え込みも強まるでしょう。

最低気温は、札幌では、17日(日)は12℃ですが、18日(月)は0℃。たった一日で、ジェットコースターのような気温差になりそうです。19日(火)は氷点下2℃と、今季最も下がる予想です。

仙台では19日(火)は4℃と、このタイミングで、初霜を観測する可能性があります。

関東から西でも、来週は冷えこみが強まり、東京では、19日(火)は7℃と、今シーズン最も低い気温が予想されています。大阪では、19日(火)以降、3日間、最低気温が10℃を下回りそうです。

この土日の暖かさに油断せず、暖房器具や暖かいコートなど、早めに冬の準備を心がけて下さい。

●本州の峠でも積雪か 車は冬の装備を

今シーズンこれまでで一番強い寒気の影響は、気温だけではありません。

週明けは、北海道だけでなく、本州でも東北や北陸など、雪のエリアが広がるでしょう。北海道では17日(日)夜から所々で雪が降りだしそうです。18日(月)にかけては、本州でも標高の高い所を中心に、積雪となる所があるでしょう。

雪が予想される所で、冬用タイヤに交換が「まだ」という方は、早めに行いましょう。車の運転は、路面の凍結に十分お気をつけください。

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