今週の関西は、雨の日が多く、蒸し暑くなる見込みです。
週の前半は、高気圧の縁を回る暖かく湿った空気と台風9号周辺の湿った空気が流れ込みやすく、後半は、北から近づく前線の影響を受けるでしょう。
今日19日(月)は、すでに南部を中心に雨や雷雨となっています。
●今日19日(月)の関西 南部で断続的に雨や雷雨 中部・北部も局地的に雨
今日19日(月)の関西は、午前中から、南部を中心に和歌山県などで雨や雷雨となっています。
このあとも、暖かく湿った空気の影響で、南部では断続的に雨が降り、雷を伴って激しい雨になる所があるでしょう。中部や北部も、雷を伴い雨の降る所がある見込みです。急な強い雨や落雷に注意してください。高校野球の準々決勝が行われている甲子園も雲が広がりやすく、雨や雷雨となる可能性があります。
●今週前半は高気圧の周辺部で湿った空気流入 後半は前線が接近
今週前半の関西は、高気圧の周辺部となるため、暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。台風9号周辺の湿った空気も流入する見込みです。週の後半になると、今度は北から前線が接近してくるでしょう。
関西では、この先一週間程度は、雲が広がりやすく、雨の降る日が多い見込みです。24日(土)を中心に広い範囲で雨が降り、雨脚が強まる可能性があります。
●この先も高温傾向 湿気が多く体にこたえる蒸し暑さ
日差しが少なめでも高温傾向は続くでしょう。最高気温は、連日30度以上の予想で、35度以上の猛暑日となる所もまだまだありそうです。
湿気が多くて気温が高くなるため、体にこたえる蒸し暑さとなる見込みです。睡眠と栄養をしっかりとって、厳しい残暑に負けない体作りを心がけてください。