今日14日、茨城県大子町では最高気温が35℃以上と、関東で今年初の猛暑日になりました。
●関東で今年初の猛暑日
今日14日(金)、関東地方は高気圧に覆われて広い範囲で晴れています。たっぷりの日差しで気温は朝からグングン上昇しており、茨城県大子町では、午後0時25分に、最高気温35.1℃を観測しました。関東で猛暑日(最高気温35℃以上)となるのは今年初めてのことです。
なお、昨年、関東で初の猛暑日になったのは5月18日で、伊勢崎市、館林市、熊谷市、鳩山町で最高気温が35℃以上になりました。
●熱中症予防のポイント
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。