28日(日)の夜明け前の低空で、水星と火星が大接近します。太平洋側を中心に晴れて、観察に良さそうです。
●水星と火星が大接近
2月上旬頃にかけて、水星と火星が接近します。最接近は1月28日(日)で、夜明け前の東南東の低空で見られます。
空のかなり低い所なので、東南東の空が開けた所で観察すると良いでしょう。双眼鏡を使うと見やすくなります。
●天気は?
28日(日)の明け方は、北海道は雲が多く、雪の降る所があるでしょう。東北の日本海側から北陸も雲に覆われ、所々で雪や雨が降りそうです。山陰や九州も雲が広がりやすいでしょう。東北の太平洋側、関東甲信、東海、近畿、四国、山陽は晴れる所が多い見込みです。沖縄は雲が広がりやすいでしょう。
明け方頃は一番冷え込みが強まる時間帯です。観察の際は万全な寒さ対策をなさってください。