関東地方は、10月並みの暖かさから一転、今週末25日、26日は師走並みの寒さになるでしょう。冬物のコートが欲しいほどの寒さです。ただ、これも一時的で週明け28日には再び暖かくなりそうです。寒暖差の大きい一週間になるでしょう。
●週末は年末頃の寒さに
24日の関東地方は、各地で最高気温が20℃を超えて、この時期とは思えない、記録的な暖かさになりました。ただ、この暖かさが25日には一転しそうです。
25日の朝は、24日の朝よりもグッと低く、各地で10℃を下回るでしょう。東京都心は24日より4℃低く、7℃の予想で、この時期らしい冷え込みになりそうです。
日中の最高気温は24日よりも10℃ほど低くなるでしょう。東京都心と横浜は13℃、前橋は11℃、宇都宮と水戸は12℃の予想です。各地で師走並みの気温になりそうです。
26日も寒気の流れ込みが続き、さらに気温が低くなるでしょう。沿岸部ほど雲が広がりやすく、雨雲のかかる所もありそうです。最高気温は、東京都心は10℃、横浜は11℃、水戸は9℃など、年末年始頃の寒さになるでしょう。この週末は、朝晩の冷え込みと日中の寒さで、暖房器具や冬物のコートが欲しいほどになりそうです。
●週明けはまた20℃超!?
ただ、この寒さも一時的なもので、週明け27日になると、平年並みのこの時期らしい気温に戻るでしょう。東京都心の最高気温は16℃の予想です。28日はさらに高くなり、東京都心や横浜は22℃と10月並みの暖かさになりそうです。まもなく師走になるというのに、この時期とは思えない気温になるでしょう。ただ、またこれも一時的で、29日からは再び強い寒気が流れ込むため、12月1日頃にかけて、寒くなりそうです。
●どんな服装が適している?
この先一週間の日中の服装指数によると、25日は各地で冬物のコートが必要な寒さ、26日も裏地付きのトレンチコートや冬物のコートが活躍しそうです。週明けの27日と28日は東京や横浜、千葉などはジャケットを羽織る程度でも過ごせそうです。ただ、その先29日以降はまたコート類が必要になるでしょう。
この先は気温が急激に低くなったり、高くなったりを繰り返すでしょう。日々の気温をチェックして、その日の気温にあった服装を心掛け、体調を崩さないようにご注意ください。