あす16日(水)の関東は、広く晴れて気温が上昇。寒さは和らぎ、日差しが暖かく感じられそう。19日(土)にかけて、晴れて過ごしやすい陽気で、紅葉狩りに出かけるにも良い陽気に。朝晩と昼間の気温差が大きくなるため、体調管理に注意を。
●あす16日(水) 広く青空 この時期らしい気温に
あす16日(水)は西から高気圧が張り出す見込みです。関東は、時々雲が広がる程度で晴れるでしょう。青空の下、乾いた空気に包まれて、洗濯日和になりそうです。上空の寒気の影響で、北部は雲に覆われ、群馬県の山沿いなど、昼頃にかけて雨や雪の降る所がありますが、夕方以降は晴れる見込みです。
最高気温は、17℃前後の所が多いでしょう。きょう15日(火)より3℃から4℃ほど高く、寒さは和らぐ見込みです。日なたでは、日差しが暖かく感じられそうです。ただ、日が暮れると北風がヒンヤリしますので、マフラーやストールなど、小物を活用すると良いでしょう。
●日曜日は冷たい雨の所も
関東は、19日(土)にかけて高気圧に覆われて、晴れの天気が続く見込みです。20日(日)から21日(月)は、前線を伴った低気圧の影響を受けるため、広い範囲で雨が降るでしょう。沿岸部では、局地的に雨や風が強まる恐れがありますので、最新の気象情報をご確認ください。
最高気温は18℃前後で、この時期らしい気温の日が多いでしょう。昼間は過ごしやすい陽気になりそうです。20日(日)は北から冷たい空気が流れ込むため、朝からあまり気温が上がらず、最高気温は15℃に届かない所もあるでしょう。
●市街地でも紅葉が進み
関東周辺では、市街地でも所々で木々の葉が赤や黄色に色づいています。
きょう15日(火)現在の情報では、東京都の「明治神宮外苑」や「国営昭和記念公園」ではイチョウ並木が黄色に色づいて、見頃を迎えています。茨城県の「袋田の滝」や埼玉県の「長瀞」、神奈川県の「生田緑地」でも、全体的に紅葉している状態になっています。また、東京都の「高尾山」や千葉県の「成田山新勝寺」でも色づき始めています。
19日(土)にかけてさらに色づきが進み、青空の下で、紅葉狩りを楽しめる所が多くなるでしょう。ただ、穏やかに晴れる日は、朝晩の冷え込みが強まります。ライトアップされた紅葉を観に行かれる際は、手袋やマフラー、ブーツやタイツなどで、手先や首元、足元を暖かくしてお出かけください。