この8月は、九州や四国を中心に記録的な大雨になりましたが、その一方、北海道の日本海側では、6月下旬から降水量の少ない状態が続いています。この状態は、今後2週間程度は続く見込みですので、農作物や水の管理等に十分ご注意ください。
●北海道日本海側 6月下旬から少雨
今年の夏は、雨の降り方が極端です。
8月11日頃からは、前線が停滞したため、九州や四国を中心に、記録的な大雨になりました。その一方で、北海道の日本海側では、6月下旬から高気圧に覆われて晴れた日が多く、8月に入っても、まとまった雨が降らない状況が続き、降水量の少ない状態が続いています。このため、6月下旬からの降水量は、平年の15%を下回っている所があります。
●北海道日本海側 この先2週間も 降水量の少ない状態が続く見込み
北海道の日本海側は、今後2週間程度は、高気圧に覆われて晴れる日が多く、これまでの少雨を解消するようなまとまった雨が降る可能性は小さいため、降水量の少ない状態が続く見込みです。農作物や水の管理等に、十分ご注意ください。