22日(土)夜から23日(日)天皇誕生日にかけて、東北地方は大荒れとなり、海は大しけとなるおそれがあります。お出掛けのご予定のある方や、受験生の皆様は、気象情報や交通情報を確認して、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。
●22日(土)暴風に警戒 落雷、突風、急な強い雨に注意
22日(土)は、低気圧が急速に発達しながら東北地方に近づくでしょう。南寄りの風が次第に強まり、波が高くなる予想です。また、低気圧からのびる寒冷前線が、22日(土)夜に東北地方を通過する予想です。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になるでしょう。日本海側を中心に雨が降り、雷を伴って雨脚が強まるおそれがあります。落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。合わせて、積雪の多い地域では、なだれや屋根からの落雪に十分にお気をつけください。
●23日(日)天皇誕生日 ふぶきや高波に警戒
強い冬型の気圧配置になるでしょう。日本海側を中心に雪が断続的に降り、西よりの風が強まってふぶくおそれがあります。また、雷を伴って雪の降り方が強まり、山沿いでは降雪量が多くなる可能性があります。車の運転は、ふぶきによる見通しの悪さや路面状況に十分に注意しましょう。交通機関の乱れにもご注意ください。海も大しけとなるでしょう。高い波が防波堤を越えるおそれがありますので、海岸付近には近づかないようにしましょう。
太平洋側は晴れる所が多い見込みですが、風が強まるでしょう。低気圧の発達の程度によっては暴風となるおそれがあります。車で移動する際には、橋の上や高速道路では横風に十分に気をつけましょう。