大谷翔平の新伝説が米西海岸から大西洋を越え報道 ヤジ飛ばすファンへのハイタッチが世界的話題

パドレス対ドジャース　9回表ドジャース1死、ソロ本塁打を放った大谷（左）はベンチ前でパドレスファンとタッチを交わす（撮影・垰建太）

＜ドジャース－レッズ＞◇25日（日本時間26日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（31）の新伝説が、米国西海岸から大西洋を越えた。

大谷は24日（同25日）のパドレス戦（ペトコパーク）で、9回に松井裕樹投手（29）から打った瞬間に確信する45号ソロ。ベースを1周した大谷は、デーブ・ロバーツ監督（53）が待つベンチではなく、ベンチ横最前列に陣取るパドレスファンの男性とハイタッチを交わし、肩をたたいた。

この男性は大谷へヤジを飛ばし続けていたようで、スーパースターのまさかの振る舞いに、思わず笑顔になっていた。

世界有数の放送機関である英国放送協会「BBC」は、大谷の振る舞いを報道。ロバーツ監督の「ショウヘイにしては珍しい行動だった。彼は試合中ずっとあのファンにやられていたけど、最後に自分からハイタッチを仕掛けたのを見られたのは良かった。ショウヘイの性格も出て、見ていて楽しかった」というコメントと合わせて報じられた。