
<パドレス2-8ドジャース>◇24日(日本時間25日)◇ペトコパーク
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、ロバーツ監督がメジャー復帰を目指す佐々木朗希投手(23)について言及した。
佐々木は右肩のインピンジメント症候群で離脱中。ここまで傘下3Aオクラホマシティの一員として、2度のマイナー登板を経験した。前回登板の20日(同21日)タコマ戦では、4回途中を2失点(自責1)で、最速は157キロをマークした。
ロバーツ監督は、佐々木のリハビリ登板に上がった事に対して「うれしかったね。まだまだ先は長いけど、ストライクや投球の質、球速などはまだ練習やイニング数が必要だ。我々が求めるレベルにはね」と言及。最大の懸念と言っても過言ではない球速の低下については「(理由は)わからない。健康だし体も強くなっている。それが意図的なものなのか、体なのかフォームの問題なのかはわからない」と話した。
つづけて「彼が我々と戦いたいなら、90マイル後半に達する必要がある。ロウキのメジャー復帰には4~5回のリハビリ登板が必要になるだろう」と慎重な見方を示した。