＜パドレス－ドジャース＞◇23日（日本時間24日）◇ペトコパーク
首位攻防戦となるドジャースとパドレスの今季最終シリーズ2戦目は、昨年ワールドシリーズの再戦として注目が集まっている。
ヤンキースとの昨季ワールドシリーズ第1戦で、フレディ・フリーマン内野手（35）が延長10回に劇的なサヨナラ満塁弾を放ちシリーズの流れを作ってシリーズMVPに輝いたのは記憶に新しい。その劇的弾を放った相手が、この日の相手先発左腕ネストル・コルテス（30）だ。
デーブ・ロバーツ監督は試合前の囲み取材で「知らなかったよ」とジョーク。「（あのワールドシリーズのときのように）フレディに内角低めの球を投げることはないだろう。フレディの得意のコースに投げるかどうか分からない。でも初球は内角低めかな。ネストルはプロだ。ベストの投球をするだろうし、我々もそれに備えている」と話した。
前日はダルビッシュ有投手（39）の快投の前に打線がほぼ沈黙したが「ダルビッシュが素晴らしい投球をした。勝てなかったがクリーンないい野球ができた。これを続けていけば我々は多くの試合に勝てるだろう」と話した。
コルテスを相手に、フリーマンは「4番一塁」で先発。大谷翔平投手（31）は「1番DH」で出場する。
