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【ソフトバンク】昨年ドラフト引き負けた柴田に抑えられ、後半戦初連敗も3戦目勝てばM27点灯


日本ハム対ソフトバンク 4回裏日本ハム2死一、三塁、清宮幸に中前適時打を浴び顔をしかめる有原(撮影・黒川智章)

<日本ハム8-3ソフトバンク>◇23日◇エスコンフィールド

ソフトバンクが北の大地で新庄ハムに連敗を喫した。チームの連敗は7月12日の楽天戦で3連敗を喫して以来、約1カ月半ぶり。後半戦は初めてだ。優勝マジック点灯に「王手」をかけながら、11カードぶりに負け越した。

誤算は先発有原だった。2回、先頭レイエスに先制の26号ソロを被弾。さらに3連打などで一挙4点を失った。牧原大の2ランで2点差に詰め寄った4回裏には2死一、三塁から清宮幸に中前適時打。小久保監督は「(4回裏の)1点がもったいなかった。2-4なら面白いと思っていたが、展開的にはそこが一番痛かった」と振り返った。「天王山」第1ラウンド(9~11日)の本拠地での日本ハム3連戦は有原、モイネロ、大関の3本柱で3連勝。北海道に乗り込んで初戦を落としただけにエース右腕への期待は大きかったが、古巣に粉砕された。6回9安打6失点KO。敵地エスコンフィールドでは3戦2敗。「大事な試合で先制点を与えてしまい、ビッグイニングを作ってしまった。(4回に)2点を返してもらったあと、すぐに失点してしまったことで、完全に相手に流れを渡してしまった」と有原は唇をかんだ。

連敗は痛いが下を向くことはない。敗戦の中でも小久保監督は敵の新星に目を奪われた。初対決となった日本ハム2番手のルーキー柴田の投球だ。昨年ドラフトの外れ1位で競合し、新庄監督が引き当てた。「こんなにも成長するのかと思って見ていた。高卒1年目の投手が優勝争いの2番手で投げて。それだけのものはあるなと思って見ていた」と称賛。連敗のいら立ちはない。「切り替えて勝ちに行きます」。3戦目を取れば、優勝マジック27が点灯する。【佐竹英治】

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