
<日本ハム-ソフトバンク>◇23日◇エスコンフィールド
日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)が、来日最多の26号を放った。0-0の2回先頭で、カウント2-2から、ソフトバンク先発有原の内角へのフォークを左翼ブルペンへ運んだ。好投手からの貴重な先制弾に「有原投手とは何回も対戦していて、成績は良くなかった。でも今日は彼との対戦ではなく、ファイターズ対ホークス。両者にとって大事な試合なので、自分の結果よりもバットの芯にボールを当てて、何かを起こすことを意識しました。バットに当たった瞬間、全力疾走しました」とコメントした。
レイエスは昨季、日本ハムに加入。NPB1年目で25本塁打をマークしており、2年目でその数字を上回った。本塁打26本、打点75と打撃2部門でトップを独走している。
レイエスの先制弾がきっかけとなり、この回、野村、石井が連打で続き無死一、三塁とし、万波の中前適時打で2点目。満塁で水野が押し出し四球を選んで3点目を挙げると、無死満塁から、水谷の二ゴロの間に4点目が入った。