【DeNA】巨人に大敗、５勝13敗１分けで負け越し決定…深刻な巨人アレルギー＆虎アレルギー

巨人対DeNA 6回裏、投手交代を告げるDeNA三浦監督（撮影・鈴木正人）

＜巨人8－1DeNA＞◇22日◇東京ドーム

DeNAが、巨人に大敗し、今季の巨人戦は5勝13敗1分けとなり、6試合を残した状態で負け越しが決定した。

2位巨人とは2・5ゲーム差に開き、首位阪神とは今季最大となる15ゲーム差に広がった。

今季は下位チームの4位広島とは10勝9敗1分け、5位中日とは14勝6敗、最下位ヤクルトとは11勝6敗1分けと勝ち越すが、首位阪神とは4勝10敗2分けと大きく負け越す。

対巨人は3年連続の負け越しで、「巨人アレルギー」は深刻。巨人、阪神と上位2球団との対戦では計14の借金を抱える。

三浦大輔監督（51）は「同じ相手と対戦する中でこれだけ負け越しているのは、選手だけじゃなく、チームとして巻き返そう、やり返そうという気持ちを持って、明日に向かっていかなきゃいけないと思います」と語気を強めたが、残り試合で意地を見せられるか。