
<巨人8-1DeNA>◇22日◇東京ドーム
DeNAが巨人に大敗を喫し、6試合を残して今季の対巨人戦は5勝13敗1分けで負け越しが決定した。23年の11勝14敗、昨年の8勝16敗1分けに続いて3年連続での負け越しとなった。
序盤は拮抗(きっこう)したゲームだった。1回先頭、蝦名と桑原の連打で無死一、二塁とするも、佐野、オースティン、宮崎のクリーンアップが打ち取られて無得点。チャンスを逸すると、巨人先発左腕の横川にリズムを作られた。3回にも2死から桑原と佐野の連打でチャンスを作るも、オースティンが見逃し三振に倒れた。
8回に代打梶原の二塁打と桑原の3安打猛打賞となる中前適時打で1点を返すも、反撃はここまで。
投げては先発ジャクソンが3回2死、岡本に先制ソロを浴びると、6回に2死満塁のピンチを招いて115球で降板。後を受けた坂本が甲斐に走者一掃の3点適時二塁打、泉口に適時二塁打を打たれて4点を失った。7回には3番手の三嶋がリチャードに3ランを被弾。大量リードを許す展開となった。
巨人戦はこれで4連敗で今季ここまで5勝13敗1分けと借金8。23年は11勝14敗で借金3、昨季も8勝16敗1分けで借金8と3年で合計19の借金を作るなど苦手にしている。