
第5回全日本大学軟式野球選抜大会「SUMMER CUP 2025」の決勝戦が22日、長野オリンピックスタジアムで行われ、東北福祉大が仙台大を延長14回、6-5で破り、初優勝を飾った。1回にいきなり3点を失うなどリードを許す展開が続いたが、3-5で迎えた9回2死から同点に追いつき、14回に1点を入れ、仙台大を振り切った。同大会はかつて東と西に分かれていた大会を統合し、21年からスタート。東北福祉大は2年連続3度目の出場で、29チームの頂点に立った。同大硬式野球部も今年6月の全日本選手権で7年ぶり4度目の優勝を飾っており、硬軟野球部が同じ年にそろって全国制覇を果たした。