
ガンバ大阪は22日、横浜FC戦(23日、パナスタ)に向けて非公開で調整した。
ファジアーノ岡山、サンフレッチェ広島、FC町田ゼルビアに黒星を喫して3連敗と苦しい状況が続くが、公式戦13度の対戦で5勝7分け1敗と1度しか負けていない相手との試合で、連敗ストップを狙う。
20日の町田戦は1-3で敗れたものの、多くのチャンスを作った。ダニエル・ポヤトス監督(47)は「町田にしっかりとあれだけのダメージを与えられたので、いい感覚が残ったのではないかと思っている」と前向き。「勝つということが評価されるのはわかっている。選手とブレずにやって、この壁を全員で乗り越えていきたい」と、この一戦に懸ける思いを口にした。
横浜FC戦では、7シーズンぶりにG大阪でプレーするDF初瀬亮の出場が濃厚。左右両方のサイドバックで調整を続けている新戦力には「アタックの最後の3分の1のアシスト。正確なボールを蹴られることは、自分たちのFWに優位性を与えてくれる」と期待を寄せた。