
リーグ連覇を目指すソフトバンクは貯金「30」を積み上げて首位を快走している。チーム打率2割5分はオリックスの2割5分7厘に次いでリーグ2位。柳町達外野手(28)が2割7分9厘で規定打席到達者の中ではチームトップとなっている。
ソフトバンクの規定到達者は柳町と山川穂高内野手(33)の2人。チーム別では西武3人、日本ハム3人、ロッテ2人、オリックス4人、楽天5人となっている。4年ぶりにリーグ優勝した昨季は開幕からメンバーをほぼ固定し、近藤、栗原、周東、今宮、山川の5人が年間規定打席の443打席をクリアした(チーム試合数×3・1)。
今季は序盤に主力が大量離脱する時期もあったが、ベテランや若手も含めチーム全体でカバー。周東、中村、牧原大、野村、川瀬らは現時点で規定に達していないものの、勝利に貢献する一打を放ってきた。