
阪神藤川球児監督(45)が、夏の長期ロードラストの22日からのヤクルト3連戦と26日からのDeNA3連戦を打ち合いで制す意気込みを明かした。神宮と横浜は屈指の“ホームランパーク”。
「神宮花火大会のように(笑い)。夏らしい戦いができれば」と攻撃陣のド派手なアーチショーを期待した。31本塁打のキング佐藤輝明内野手(26)と17本で同2位の森下翔太外野手(25)も気合十分。空中戦を制し、優勝マジック20をいよいよ10台に減らす。
◇ ◇ ◇
▼ペナントレースも終盤戦に入ったが、首位阪神がセ・リーグの貯金を独占する異例の状態が続いている。前半戦を53勝35敗2分けで終了した阪神は、後半戦も14勝7敗と好調で貯金25。貯金独占がどこまで続くのか、借金を抱えてCSに進出するチームが出る可能性もあるだけに、他球団の勝敗にも注目が高まる。