
<ロッキーズ-ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド
ドジャース山本由伸投手(27)が、6回まで2失点の好投で11勝目の権利を手にした。
ダルトン・ラッシング捕手(24)とのコンビ。1回は先頭フリーマンを投ゴロ、モニアクをカーブで空振り三振、グッドマンを一邪飛に打ち取った。
2回に打線が大谷翔平投手(31)の適時打などで2点を先制。直後は先頭ベックを三ゴロ、トーバーをカーブで空振り三振、バナベルをスプリットで空振り三振に仕留めた。
3回は先頭キャロスに四球。続くドイルにツーシームを右前へ運ばれ、送球間に打者走者の進塁を許し、無死二、三塁とピンチを招いた。
続くリッターには内角のツーシームを右前に運ばれ2者が生還して同点。フリーマンの遊ゴロなどで2死三塁としたが、グッドマンをツーシームで遊ゴロに打ち取った。
4回は先頭ベックを三ゴロ、トーバーを一飛、バナベルを投ゴロで3者凡退。失点直後のイニングで投球を立て直した。
5回は先頭キャロスをカーブで見逃し三振、ドイルを三ゴロ、リッターを遊ゴロに打ち取った。
6回に代打の新人アレックス・フリーランド内野手(23)の適時打で勝ち越し。山本は6回の先頭フリーマンをフルカウントから二ゴロ、モニアクもフルカウントから右飛、グッドマンはカーブで空振り三振に仕留めた。
6回まで83球を投じ、2安打1四球2失点。最速は95・8マイル(約154キロ)で、5奪三振を記録した。
今季は23試合に登板して10勝8敗、防御率2・84。前回登板の11日(同12日)エンゼルス戦では、4回2/3を6失点で黒星となった。
前日17日(同18日)には誕生日を迎えた。