【甲子園】日大三・三木監督15年ぶり東京対決へ「こんなことはなかなかない。幸せ感じながら」

ブルペンで投球練習をする日大三エース近藤（撮影・上田博志）

日大三は15年ぶりの東京対決でも変わらず「強打の三高」で迎え撃つ。

18日、兵庫・西宮市内で練習。三木有造監督（51）は「こんなことはなかなかない。同じ東京でできることに幸せを感じながら全力を尽くして食らいつく」とし「（前監督の）小倉がずっと長年かけて作ってくれたので、自分は淡々とそれを伝えていきながら今がある。体力つけて、力負けしないスイング。それを意識してやってきましたので」と、小細工をするつもりは毛頭ない。鍵を握るのは初戦から2試合で1本塁打3打点の田中諒内野手だ。4番を任される2年生は「やっぱり打たないといけないチーム。全員粘って強く振って大量得点につなげ、1人1人がしっかり振って勝ちたい」と意気込んだ。