【西武】逆転CS狙うも8月中の故障者復帰微妙 左腕武内も「もうちょっとかかりそう」西口監督

西武西口監督（2025年8月16日撮影）

5位からの逆転CS進出を目指す西武だが、8月中にベストメンバーがそろうことは難しそうだ。

西口文也監督（52）が18日までに故障者について言及。5日の登板で左足を打撲した左腕の武内夏暉投手（24）については「もうちょっとかかりそう。1軍復帰って考えたら、9月2週目以降じゃないか」と月内の1軍合流を否定した。

9月1週目までは1週間に5試合という状況。今季に先発実績のある菅井、松本、上田らでカバーしていくことになりそうだ。

投手ではエマニュエル・ラミレス投手（31）は右脇違和感からの回復途上にあり、すでにスローは再開している。西口監督は「もう少しかかるけど、ファームで何試合か投げたら行けると思う」と話した。

また、右肩違和感のために9日に出場選手登録を抹消された西川愛也外野手（26）については「復帰時期はいつになるか分からない」と現時点で具体的な復帰スケジュールが立っていないことを説明。「本人がスイングして大丈夫、ってならないと。いろいろなアプローチはしてるけど、不安なくスイングできるようになって初めて、試合に出られる感じ」とした。