ヤンキース傘下3Aスクラントンの前田健太投手（37）が17日（日本時間18日）、盟友の甲子園出場を記念して送った品をインスタグラムで公開した。
前田は大阪大会を14年ぶりに制した東大阪大柏原の土井健大監督と親交がある。7月28日にはインスタグラムで「大阪で中学時代からよく対戦した同い年の土井健大監督！ おめでとうー！！」と祝福していた。
盟友が率いるチームの甲子園出場を記念し、前田はTシャツを差し入れ。独特な絵のセンスを持つ「前田画伯」が、土井監督の似顔絵を描いたTシャツだ。前田は「東大阪大柏原高等学校 甲子園出場を記念して 絵を描いて生徒たちにプレゼントさせて頂きました 土井監督の似顔絵と 優勝決まったときの『やったぞー』入れさせて頂きました」と添えて投稿した。
さらに前田は「僕は野球道具とかなにか必要なものがあればと言ったのですが 絵を描いたTシャツがいいと言われました。決して僕から絵描くよとは言ってません 東大阪大柏原高等学校のみなさん 甲子園お疲れ様でした」とつづった。
東大阪大柏原は、初戦の2回戦で尽誠学園（香川）に0－3で敗れた。土井監督自身は履正社でプレーし、「ナニワのミニラ」と呼ばれた。06年ドラフト5位でオリックスへ入団した。
前田は今季タイガースでリリーフとして開幕を迎えたが、7試合で防御率7・88と苦戦し5月7日に自由契約。同16日にカブスとマイナー契約を結んだ。2日（同3日）にカブスとのマイナー契約破棄が報じられ、3日（同4日）にはヤンキースとマイナー契約に合意した。
