
<メッツ-マリナーズ>◇17日(日本時間18日)◇ジャーニーバンクボールパーク
マリナーズのカル・ローリー捕手(28)が、2試合ぶりの今季47号本塁打を放った。
ローリーはメッツ戦に「2番捕手」で出場し、1-7で迎えた7回1死一塁の第4打席。1ストライクから、元西武の救援右腕リード・ギャレット(32)の外角低めスプリットを捉え、逆方向の左翼ポール際に運んだ。本塁打は15日のメッツ戦で放って以来。シーズン122試合目で47本塁打は、年間62.4本ペースとなった。
捕手による本塁打では、21年サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が記録した48本まであと1本、スイッチヒッターによる本塁打では61年ミッキー・マントル(ヤンキース)の54本まであと7本に迫った。
この日はリトルリーグのワールドシリーズが行われるペンシルベニア州ウィリアムズポートで「リトルリーグクラシック」として開催され、多くの野球少年の前で1発をたたき込んだ。今季打率2割5分、47本塁打、102打点、OPS.957で、本塁打は2位の39本塁打を放っているヤンキースのジャッジと8本差、打点はジャッジと11点差でリーグトップに立っている。