
<ドジャース5-4パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム
ドジャースがパドレスとの首位攻防3連戦をスイープ。ナ・リーグ西地区単独首位の座を守り、パドレスとのゲーム差を「2」に広げた。
初回、「1番DH」で出場した大谷翔平投手(31)が先発のダルビッシュ有投手(39)から右前打を放ち、2番ベッツが四球で出塁後、4番フリーマンの3ランと6番パヘスのソロで4点を先制。その後は追加点を奪えず、8回に同点に追い付かれたが、直後にベッツが決勝13号ソロを放ち3連勝を決めた。
ロバーツ監督は試合後の会見で「とても満足している。4日前のあの状況から、しっかり集中力、そして強度を高めることができた。どの試合も接戦で、3試合とも勝利することができ、いい流れでデンバーに向かうことができる」とご満悦。ダルビッシュを打ち崩した初回の攻撃には「ショウヘイが低めの変化球をうまくヒットにしたし、その後の四球、そしてフレディ(フリーマン)が2球で追い込まれてから速球に対して良いスイングをした。それがカギだったと思う。アンディ(パヘス)も難しい球をよく打ってくれた」とたたえた。
ここ4試合続けて失点していたアレックス・ベシア投手(29)を9回も続投させた理由には「直感。彼はリードを奪った場合、9回も投げさせて欲しいと志願した。これは、選手を信頼するしかない場面の1つで、私は彼を信頼している」と、本人が自ら続投を希望していたと明かした。