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【甲子園データ】沖縄尚学・末吉良丞と仙台育英・吉川陽大、両左腕2桁K競演は44年ぶり戦後2例目


沖縄尚学対仙台育英 7回裏仙台育英2死一塁、和賀を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げる末吉(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:沖縄尚学5-3仙台育英>◇17日◇3回戦◇甲子園

沖縄尚学が、エース末吉良丞投手(2年)の力投と堅守で延長タイブレークを制し、甲子園30勝を達成した。

   ◇   ◇   ◇

沖縄尚学・末吉、仙台育英・吉川の両左腕がともに11回を投げ2桁奪三振。夏の大会で2桁奪三振の競演は11年2回戦の釜田佳直(金沢=10個)と歳内宏明(聖光学院=14個)以来14年ぶりだが、釜田と歳内はともに右投げだった。両投手とも左投げでは81年3回戦の工藤公康(名古屋電気)と高木宣宏(北陽)以来44年ぶりとなり、戦後2例目と珍しい。

81年の工藤と高木も同じ3回戦の延長戦。工藤は2回戦の長崎西戦で16三振を奪ってノーヒットノーランを記録しており、この試合も12回で21奪三振。連続2試合で21回を投げ37奪三振を量産した。高木はドラフト3位で広島に入った好左腕。1回途中からロングリリーフとなり、中村稔(元NPB審判)にサヨナラ本塁打を打たれるまで12奪三振をマークした。【織田健途】

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