
<ドジャース-パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、宿敵パドレス戦に「1番DH」でスタメン出場した。
1回の第1打席は、主戦右腕シースと対戦。カウント3-1から低めのナックルカーブを見極め、四球で出塁した。大谷はベッツとスミスの四球で三進。1死からテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の右犠飛で先制のホームへ滑り込んだ。
第2打席は3-0の2回1死、フルカウントから高めの直球を見極め、2打席連続の四球で出塁。ベッツの四球で二塁へ進むと、フリーマンの大飛球を中堅手メリルが落球し、大谷は追加点のホームを踏んだ。
ドジャースは前日14日(同15日)の同戦に勝利し、パドレスと同率1位。一時は単独首位の座を明け渡したが、勝利すれば再びリーグ首位に躍り出る。
今季は試合前時点で打率2割8分2厘、メジャー2位タイ、リーグトップタイの43本塁打、80打点、17盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.016としている。
投げては9試合に登板して0勝0敗、防御率3・47。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。
前回登板の13日(同14日)エンゼルス戦では、今季自己最長の4回1/4を4失点だった。