
<広島5-3ヤクルト>◇16日◇マツダスタジアム
広島が助っ人2選手のアベック弾で連敗を止め、先発森下暢仁投手が6月13日日本ハム戦以来登板9戦ぶりとなる6勝目を手にした。
打線は1回に末包の適時二塁打で先制した。1点を追う5回に内野ゴロの間に追いつくと、同点の6回にモンテロが7号勝ち越しソロを左翼席に運んだ。さらに2死一塁から代打ファビアンも、左翼席へ豪快に13号2ランをたたき込んでリードを広げた。
1回に援護点をもらった森下だったが、3回に味方のミスと4安打を浴びて逆転を許した。3回まで球数65球を要したが、その後は立ち直り、6回まで108球を投げて6回7安打2失点で2カ月ぶり白星を挙げた。7回以降はハーンが失点したものの、中継ぎ陣がリードを守り抜いた。連敗を止めた広島は4位に浮上した。