
<DeNA1-3広島>◇19日◇横浜
DeNA入江大生投手(26)が9回に決勝2ランを浴びて、連勝は4でストップした。
幸先よく先制には成功した。2回無死一、三塁、林琢真内野手(24)が広島床田の2球目の高めカットボールに振り負けなかった。力強いスイングで中堅後方への距離十分な犠飛で先制点をもたらした。
しかし、直後の3回1死満塁から、先発平良拳太郎投手(30)が小園の二ゴロ併殺崩れで同点に追い付かれた。
先発平良は5回1失点と好投も、5回の打席でファウルを打った際、上半身に違和感を感じたのか表情をゆがめた。この打席は一ゴロに倒れたが、6回のマウンドには上がらず。ベンチ裏で治療したものの、アクシデントでの降板を余儀なくされた。
リリーフ陣は坂本、森原、伊勢と無失点リレーを続けたが、9回に登板した入江が1球に泣いた。1死から坂倉に右前打を浴びると、続く好調のモンテロへ5球連続で直球勝負。いずれもファウルとなった6球目、フォークをすくい上げられて決勝2ランとなった。
試合前時点でチーム打率3割5厘と好調な打線は3回以降チャンスを作りながらも1点が遠かった。チームは13日ヤクルト戦(神宮)から今季最長の5連勝に迫る4連勝としていたが、接戦に競り負けて連勝がストップした。